人生「裏ワザ」手帖 の商品レビュー
・企業が生存し発展するために留意すべき3つ ?知的財産権(特許/実用新案/意匠/商標) ?行政 ?政治 ・特許庁に対する他者の出願内容を把握する ・良いニュースをいかに大きく扱ってもらうか ?大いに取材してほしい!:午後5時頃⇒夕刊締め切りは終わっているし株式市場に影響を...
・企業が生存し発展するために留意すべき3つ ?知的財産権(特許/実用新案/意匠/商標) ?行政 ?政治 ・特許庁に対する他者の出願内容を把握する ・良いニュースをいかに大きく扱ってもらうか ?大いに取材してほしい!:午後5時頃⇒夕刊締め切りは終わっているし株式市場に影響を与えない。朝刊で扱ってもらえる ?不祥事など⇒午前中(昼前)⇒紙面の少ない夕刊に載る⇒締め切りが近いので事実のみ載る
Posted by
広い意味での危機管理術。 小渕優子経産大臣が政治資金使途疑惑で大臣辞職に追い込まれたのを、「あれは周囲が悪い。オレの頃はちゃんと『身体検査』して、マズい部分は修正するよう指示を出していた」とテレビの「そこまで言って委員会」で発言していたのを思い出す。 ”「底値を見抜く!」海...
広い意味での危機管理術。 小渕優子経産大臣が政治資金使途疑惑で大臣辞職に追い込まれたのを、「あれは周囲が悪い。オレの頃はちゃんと『身体検査』して、マズい部分は修正するよう指示を出していた」とテレビの「そこまで言って委員会」で発言していたのを思い出す。 ”「底値を見抜く!」海外ショッピングの裏心理学”は笑ってしまう。売り子がOKを出す程度ではまだまだ値切り足りない。電話でボスに指示を仰ぐようになって初めて底値に近付いたと心得よ、と。そこまで頑張るほどの高価な買い物には無縁だが、なるほど家電量販店で多少高額な買い物をするときには頭にとどめておいてよいアドバイスかもしれない。 その他、[more] ・履歴書が怪しいと思ったら、次回面接で年金記録台帳のコピーを持ってこさせる ・霞ヶ関は八割がノンキャリであり、実務を動かしているのは彼ら。ノンキャリの実質的人事権は大臣でも局長でもなく、ノンキャリのボスにある。どんな優秀なキャリア官僚でも、使えない部下をあてがわれてしまえば仕事を遂行できない。 ・不祥事の全容は一気に公開する。その場合、朝刊夕刊の入稿締め切りを知っておく(夜中の十二時過ぎと正午前)。ぎりぎりに発表すれば、新聞社も発表された内容をほぼそのまま載せるしかない。 ・我が子を大物にするには、学校でヒドイ教師と巡り会うこと。世の中は所詮理不尽なことだらけだから、早い内にそれを知っておくべき。 ・死亡率が高い医者は、実は名医。ダメな医者は自分の手に負えない患者を他へ回す。だから死亡率が低い。 ・住居を探すときは、近所の神社仏閣をチェックする。過去に大地震や津波があったかどうかが分かる。 等々、ちと強引なところはあるが、歯に衣着せぬあの語り口と全く同じ文体で、痛快におもしろい。 目次(プレジデント社のHP http://presidentstore.jp/books/products/detail.php?product_id=865 より) 第1章 仕事編 「リーダーの掟」 履歴書のウソの見抜き方教えます トップのスキャンダルにどう手を打つか 上司の「秘密」を交渉カードとして使うべきか 名刺、握手、イス……仕事マナーの裏ワザ公開 「日本を守った」危機管理手帳 御社がマスコミ取材で賑わう「六曜」手帳術 ライバルの動向が簡単にわかる!「知財」入門 キャリア官僚の「出世の階段」と落とし穴 なぜ社長が座る向き一つで会社は潰れるか タイミング、時間、内容……賢い謝罪会見の流儀 「自宅に警官が!」からの検察・警察との闘い方指南 コラム 上司に「カラスは白い」と言われたらどうすべきか 第2章 生活編「子育て、医療、住まい選び」の落とし穴 「底値を見抜く!」海外ショッピングの裏心理学 知らないと危ない!これが「冠婚葬祭」の落とし穴だ これがわが子を出世させる3大テクだ 「建蔽率、違法増築、農地転用」法の抜け道を暴く アリ、水漏れ、宣伝……住まい選びの落とし穴 真の名医はカルテをくれる、テレビに出ない マンション、土地……悪徳業者のウソを見抜くコツ 「仕送り、ケータイ、喫煙」情報管理の心理学 コラム 貴乃花親方の理事当選と角栄が詠んだ歌 第3章 政治編 なぜ短期政権が続くのか ベッド、シャワー、喫煙……総理が使う政府専用機の解剖図 政治家の口利きと公共事業の闇を暴く なぜ私は普天間先送りを予言できたか 高速道路無料化「天下の愚策」の九つの復讐 間違いだらけのマニフェスト選挙 暴走するマニフェストファシズム 孤立を深めているのは北朝鮮か日本外交か 選挙が10倍面白くなる「当落予想」の裏を読む方法 コラム なぜ社長がお茶くみをすると選挙に勝てるか
Posted by
あの飯島秘書官が、政治の裏話以上のことを書いているらしいが、どんなものだろうという興味本位で読んだ。結果、あまりタメにはならないが、雑学的知識にはなるかなという印象。そもそもが雑誌の連載のようだが、2010年刊行なので、民主党政権を前提とした内容もあり、ちょっと古い。また、一見も...
あの飯島秘書官が、政治の裏話以上のことを書いているらしいが、どんなものだろうという興味本位で読んだ。結果、あまりタメにはならないが、雑学的知識にはなるかなという印象。そもそもが雑誌の連載のようだが、2010年刊行なので、民主党政権を前提とした内容もあり、ちょっと古い。また、一見もっともらしいが、例えば、「独占禁止法」を「公正取引法」と書くなど詰めが甘く、そのままどこかで披露すると恥をかくかもしれないという印象を受けた。暇つぶしに読むにはいいかもしれないが。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
○元総理秘書官の飯島氏の著作。 ○自身の秘書経験を紹介しつつ、人間関係やビジネスで役立つ方法などを紹介。 ○他の著作とほぼ同内容。万人受けするものではなく、あくまでも飯島氏の仕事の紹介という感じ。 ○小気味よい内容もあるので、読み物としては面白い。
Posted by
小泉さんは一切携帯電話を使わなかった。安倍さん、福田さんは多用していた。 政府専用機のCAは自衛隊だからサービスは普通の民間と異なる。食事も質素で安くもない、動向する記者からも費用はとっている。
Posted by
古いタイプの危機管理入門書という印象。 しかし,古いと言っても, 人間の本質は急に変わらないので, 今でも十分通用すると思う。
Posted by
完全に読み時を間違った本。あんまりおっ!て感じのエピソードはないなー。ぶっちゃけ、小泉元首相の敬愛っぷりに萌えた私にこの本を評価する資格はない(笑)
Posted by
元総理大臣秘書官の数々の知られざるエピソード。記者会見のタイミング、二機の政府専用機など面白かった。
Posted by
正直、裏ワザ…という感じじゃなかった。 著者独自の人間の選び方のコツが色々書いてあり、さすがかなりシビアで、個人的な印象としては「軍隊系」。 確実に指令に従い、的確に任務完遂するタイプの人間の選び方とかが書いてある。 クリエイティブな企業、アップルやフェイスブック等にはあてはめら...
正直、裏ワザ…という感じじゃなかった。 著者独自の人間の選び方のコツが色々書いてあり、さすがかなりシビアで、個人的な印象としては「軍隊系」。 確実に指令に従い、的確に任務完遂するタイプの人間の選び方とかが書いてある。 クリエイティブな企業、アップルやフェイスブック等にはあてはめられないような気がしまた。 著者の方法だと、バシっと決められた枠の中にカラー一色、例外は認めないって感じ。 かいつまんで、一例をあげてみると、運転免許証の「交付年月日」の右横の5ケタの数字。。。左2ケタは交付した警察署、右の3ケタはその日何番目だったかを表すのだそう。 で、著者が人を選ぶ際、この右3ケタを見て、午前中早い時間に手続きを済ませた人間(3ケタの数字が小さい)を選ぶそう。 右3ケタの数字が大きい人は、休暇をとって遊んで午後になってやっと手続きに行くようなだらしない人なんだそう。。。 じゃ、午前中に大切な仕事が集中していて、午後半休をとって、しかもせっかく半休とったから歯医者の予約もしたら午後一しかとれなくて、その後やっと免許更新に行く… みたいなパターンの人は完全にはじかれちゃうことになっちゃうの。 まあ、そういう方法で成功した著者のおっしゃることだし、反論できませんけど。 へーっと思うところはあったけど、とりあえず、人生の裏ワザ的にあまり参考になりませんでした。 私がダメ人間ってことかな、笑♬
Posted by
トップマネジメントの心構えがストレートに書かれている。その一つひとつが納得できるのは、筆者が「一度立ち上がったのなら人前で横になることは許されない」宰相に5年余も仕えた経験に裏打ちされているからだろう。
Posted by