「名作」で鍛えるトコトン考える力 の商品レビュー
名作に、通常の受け取り方とは少し違った視点を与えてくれる本。少し穿った見方をしてるとも言えますが。 自分は「優等生」の読み方しかしてなかったなぁと気付かされました。 新たな視点が加われば、ひとつひとつの作品をより深く楽しめる気がします。 1作品3ページほどでサクっと読めました。
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よく知られた昔話、童話、唱歌、俳句などをネタに、さまざまな「読解」力を指導してくれる。 まず1ページ以内にまとめられたあらすじの要約力に敬服する。 常識的あるいは表面的な読み方にとどまらず、時代背景など作者の表現したかったこと、作者の思いを越えた様々な角度からの深読みなど、読解の可能性の広さ深さを教えてもらえる。 唱歌「里の秋」の内容が戦後の復員を歌ったものだと初めて知った。 12-12
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今までさらっと読んでいた名作が、深読みするといろんな風に見えてくる。 教科書で正しいとされていた解釈が「浅い」と一刀両断されるのが、ある意味気持ちがいい。 本をいろんな角度から見る訓練になりそう。
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