六とん(4) の商品レビュー

蘇部健一【著】

2023/09/05

イラスト系のひどさよ…
なんつうイラストを混ぜていやがる
しかも文章が汚い…!!
なんつう物をこのレーベルにのせていやがる
(全部ある種の誉め言葉)

またあのスケベなアイツが帰ってきた!!
だけれども首が飛ぶ寸前で
それを帳消しにするには3つ事件の解決が
必要なんだぁ!!

結果は…まあハッピーエンド、
ダッタノカナー…?

イラスト系のそれは
かわいそうなやつばかりなので。

そして比較的良い恋愛系のやつも
1つは…なのです。
あー…となるはずです。

2013/09/03

内容は脱力系だけど、ある程度ミステリを読んだ人の方がより楽しめる。『聖職者』のオチ、赤しか持ってない人だったら意味ないよなあ。

2012/01/22

(収録作品)一枚のとんかつ／大江戸線５分３０秒の壁／新×××殺人事件／犯行の印／聖職／ひとりジェンカ／修学旅行の悪夢／翼をください／追われる男／恋愛小説はお好き？／琥珀の中のコートダジュール

2011/11/11

表題作「一枚のとんかつ」はかなりの名作です。トリックが上手い！
いままでの六とんのアトモスフェアは健在です。相変わらず下ネタと電車多いですぞ。みんな笑え笑え。

2011/08/03

ホント「バカミス」。
意味が分からないのもあり。。。

読みやすいんだけど、読みにくかった１冊。

2010/10/22

挿絵つき短編集

前半は、チョット真面目？な推理もの

中盤は、挿絵オチのバカミスと芸人ドッキリ

後半は、チョット真面目な恋愛もの

前作は真面目すぎかなって思ってたけど、今作はバカと真面目のバランスが調度よくて良かった。気軽に読むには最高！

2010/08/10

オビの「KING OF BAKA」が眩しい第4作目。
そういえば「3」って読んだっけ? 「2」は読んだ
よな...確か...。まぁいいかw。
全11編収録。前半、中盤、後半でそれぞれ作風が
違っていて飽きずに全体を楽しめます。

中盤の数作のオチ、ラスト1Pがイラストになっていて
確かに読む前にパラパラと捲ってしまうと面白さが
半減してしまうのでご注意をです！
今作で一番のお気に入りは「犯行の印」ですね。
オチの圧倒的はアホさ！事件は殺人事件なのに、
このオチを持ってくるとは...。呆れっぷりでは
「聖職」もいい勝負w。

恋愛小説「赤い糸」に収録されていそうな恋愛ものも
収録であざとさもいい感じです。面白かったー。
きっと未読の「六とん 3」、探して読もうっとw。

2010/08/08

「男子」「イタズラ」「根がまじめな小心者のエロ」作品における、文体と内容との調和具合はすばらしい。オチではなく文章（と絵）そのもので楽しめる。（オチが分かっても面白いという路線はすばらしい。再読できるものにまで高まっていくとよいと思う。）

2010/08/08

帰ってきたKING OF BAKA。下品さもくだらなさもさらにパワーアップ(?)。このダメっぽさこそが六とんシリーズの魅力♪。Webで読めるインタビューと”あとがきのあとがき”も愉しい。