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破滅の箱(1) の商品レビュー

3.6

10件のお客様レビュー

  1. 5つ

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2017/03/25

短編集かと思いきや、まさかの続きものらしいので。②で完結なら、①ではなく上とか記載してくれねえか。あと、第一話の地の文は場面が飛びがちで、あんまり書きたくなかったのかなとも邪推してしまう。

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2016/10/03
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牧野修 初見。 えっなにこれ、めちゃ面白い!堤幸彦がドラマか映画にしてない?してないならするべき。トリックとかケイゾクみたいだ。牧野作品他も読むぜ。

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2013/04/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2013/4/6 あ、続くんだ。 読む物がなくて、新しくてきれいってだけで借りたんだけど 思ってた以上におもしろかった。 こういう怪物みたいな人が出てくる話、好きなんだよね。 現実では絶対にお目にかかりたくないけど。

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2011/02/07

ミステリでは定番の刑事小説を、牧野さんはこう書いてしまうのかと!平穏な町が徐徐に「悪意」に侵食されていく様は鳥肌が立ちます。個性的な人物も魅力ですが、この一冊でかなりがお亡くなりになっているのが(泣)主要人物でも容赦なく酷い目に遭っているので痛さに耐性を持っていないと読むのがキツ...

ミステリでは定番の刑事小説を、牧野さんはこう書いてしまうのかと!平穏な町が徐徐に「悪意」に侵食されていく様は鳥肌が立ちます。個性的な人物も魅力ですが、この一冊でかなりがお亡くなりになっているのが(泣)主要人物でも容赦なく酷い目に遭っているので痛さに耐性を持っていないと読むのがキツイかもしれません。 上巻と銘打っていますが、終盤は緊張感クライマックス!!な感じだったので、御預けをくらった気分。 『再生の箱』でも存分の悪意を魅せてくれることを期待しています。

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2011/01/03

トクソウという警察署の厄介者を集めた部署を舞台にしたサイコミステリー。短編連作形式でつづられている。とりあえず、一巻目は謎も伏線もきれいに回収されているものの、「続く」という感じ。二巻目が楽しみ。

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2010/11/30

初読の牧野作品。全2巻で発売されていたから ある程度分かってはいましたがこちらは どうやら壮大な前振りの巻のようですね。 でも初めて読む牧野作品、思った以上に 面白く読めました。 ミステリや警察小説だと思って読むとアレですが ホラーっぽいエンタメ系の作品として読めば 色んな事が気...

初読の牧野作品。全2巻で発売されていたから ある程度分かってはいましたがこちらは どうやら壮大な前振りの巻のようですね。 でも初めて読む牧野作品、思った以上に 面白く読めました。 ミステリや警察小説だと思って読むとアレですが ホラーっぽいエンタメ系の作品として読めば 色んな事が気にならないくらいイケます。 一つの悪意のある実験により誘発される犯罪... 以前に五條瑛さんの作品で似た様なプロットの 作品を読んだ記憶がありますが、どちらも面白く、 こういった立証しにくい犯罪者(と呼べるの?)の 異常なまでの狡猾さが突き抜けていっればいる程、 読んでいると面白いw。 今作は今作で完結しつつ、ファイル2でここから どう展開されるのか楽しみ!

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2010/10/20

牧野修が正攻法のミステリを書くなんて。 読みやすいし、話はおもしろいし、伏線はきれいに回収されているし、 でもトクソウの面々は変だし……一級のエンターテインメント。 とんでもなく怖い話なんですけどね。 人によっては、『沙粧妙子』思い出す人もいるんじゃないかな。 さて、『再生...

牧野修が正攻法のミステリを書くなんて。 読みやすいし、話はおもしろいし、伏線はきれいに回収されているし、 でもトクソウの面々は変だし……一級のエンターテインメント。 とんでもなく怖い話なんですけどね。 人によっては、『沙粧妙子』思い出す人もいるんじゃないかな。 さて、『再生の箱』を読まないと。

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2010/09/17

連作もののサイコホラー風ミステリといったところ。主要な登場人物がどいつもこいつもクセがあり過ぎて、読み手の感情移入をすんなり許さないところは、いかにもこの著者ならでは(主人公と思われた人物は早々に一時退場してしまうわ、キャストもやたら入れ代わるわ)。 一連の事件について一応の決...

連作もののサイコホラー風ミステリといったところ。主要な登場人物がどいつもこいつもクセがあり過ぎて、読み手の感情移入をすんなり許さないところは、いかにもこの著者ならでは(主人公と思われた人物は早々に一時退場してしまうわ、キャストもやたら入れ代わるわ)。 一連の事件について一応の決着はついた……と思いきやこれだけで終わらず、どうやら(2)を読まないと本当の結末には至らないらしい。実際のところは2冊で前後編ということなのか。

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2010/08/24

初牧野修だったため、「らしさ」をうまく楽しむことができなかった。話の構造上仕方ないのだが、どこに(どのキャラクターに)焦点を当てて読めばいいのかわからず、中盤までがすごく退屈だった。続編でうまく落としているのかなと期待してみる。

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2010/08/21

なんとも癖のある人物ばかりが集まっている「トクソウ」。……これって呪われているとしか思えませんね。次々起こる悲惨な事件と陰にあるらしいとんでもない陰謀。かなり「狂っている」物語なのだけれど、これがまるきり絵空事とも思えない現代が怖くなってしまいます。 「異次元ハウス」怖いなあ。こ...

なんとも癖のある人物ばかりが集まっている「トクソウ」。……これって呪われているとしか思えませんね。次々起こる悲惨な事件と陰にあるらしいとんでもない陰謀。かなり「狂っている」物語なのだけれど、これがまるきり絵空事とも思えない現代が怖くなってしまいます。 「異次元ハウス」怖いなあ。このテーマの作品は他にも読んだことがありますが。やはりそんなに影響してしまうものなのでしょうか。

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