45分でわかる！「かったるい」から始まる心の病。 の商品レビュー

春日武彦【著】,日本精神科看護技術協会【監修】

2013/08/03

我々が現代社会を生き抜くためには、「言葉」と「保留する能力」が必要。
「かったるい」という言葉は、あまりに雑駁というか、すさんでいる。停滞してしまう。きちんと言語化しないと事態は展開しない。
もしかすると自分の努力は無意味なのかもしれない、見当はずれかもしれないし、それどころかマイナス方向を向いているのかもしれない。だけどやるしかない。そういった愚直さが必要。あまりにもクールに構えすぎていると、何をやろうとリスクがあるし徒労に終わるかもしれない、ばかばかしい、なんてことになってしまいますが、そんな人物は結局何も成し遂げられない。小利口でつまらぬ人間でしかない。
うつ秒の人には「（一緒に）がんばろうね」という。ひとりにはしない、見守っていくという姿勢が大事。

2011/05/06

★3.5
かったるいで済ませず言語化することの大事さ。無力感。心配ごとの一本化＝こだわり（他が見えなくなる＝問題の先送り、放置）

2013/03/08

[図書館]
読了：2011/2/4

「狂いの構造」からの流れで読んだけどあんまり覚えてない。。