遺品 の商品レビュー
学芸員お仕事小説としてスタートし、襲いくる怪異と奇妙なラスト お仕事小説としてめちゃくちゃわかりやすく、興味深いので、襲いくる怪異が怖いというより、仕事の邪魔をしないで!の気持ちになる それはそれとして、全体にとても面白い!
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ホラーというよりサスペンス。ホラー作品が苦手な私でも楽しめた。もし続編があるなら、タケシのところに帰れるといいな。
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若竹さんの描くホラー。若竹さんの小説ではよくある気の強い女性が主人公。会話や描写などは相変わらず秀逸。偏執的で歪んだ愛情が怖かった。でもホラーという意味での恐怖はなかったかな。少しオカルトチックにも振れて、最後は意外なファンタジー要素の結末。でもそのファンタジーが少し切なかった。...
若竹さんの描くホラー。若竹さんの小説ではよくある気の強い女性が主人公。会話や描写などは相変わらず秀逸。偏執的で歪んだ愛情が怖かった。でもホラーという意味での恐怖はなかったかな。少しオカルトチックにも振れて、最後は意外なファンタジー要素の結末。でもそのファンタジーが少し切なかった。主人公はそれで幸せなのかな。
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'21年1月25日、読了。七海さんの小説、5冊目。 うーん…終盤までは、面白く読みましたが…なんだかあまりホラーに感じなかったなぁ。最後のオチ?も、何かの米映画で観たような…。でも、結末までは、とても面白かったです。 あと、表紙のイラストが、小説のイメージと合ってい...
'21年1月25日、読了。七海さんの小説、5冊目。 うーん…終盤までは、面白く読みましたが…なんだかあまりホラーに感じなかったなぁ。最後のオチ?も、何かの米映画で観たような…。でも、結末までは、とても面白かったです。 あと、表紙のイラストが、小説のイメージと合っていないような。「葉村晶」シリーズと同じ作家さんなのかな?ほのぼのしてて、好きですが。 「葉村晶」シリーズに、戻ろっと。
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自殺した往年の女優の遺品を展示して旅館を盛り返そうという 話に乗って、失業中のわたしは、数々の謎の出来事と 数々の事件に巻き込まれていく。 果たして真実は、そしてわたしが行き着いた先は。
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【あらすじ】 失業中の学芸員のわたしに、金沢のホテルの仕事が舞い込んだ。伝説的女優にして作家の曾根繭子が最後の時を過ごし、自殺した場所。彼女のパトロンだったホテルの創業者は、繭子にまつわる膨大なコレクションを遺していた。その整理を進めるわたしは、彼の歪んだ情熱に狂気じみたものを感じていく。やがて起こる数々の怪異。繭子の呪い?それとも…。長編ホラー。 【感想】
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女優で作家の曾根繭子のコレクションを整理するために雇われた、私。私が来てから次々と起こる怪異。おどろおどろしいホラーではなく、なんとなくゾッとする、ミステリ調。私好みのホラー!
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ずっと読んでみたかったのだが、ようやく読めた。(ホラーだけど。) 冒頭から不吉な予感はしたがやっぱりか!!!という展開だったけど、まあおもしろかった。 ラストはちょっと後味悪い。
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終盤の展開は驚きの連続でした。ホラー小説らしく、ぞっとするような描写があり、最後まで飽きずに読めました。ラストの部分を読むと、主人公はやはり繭子に憑かれていたのかな~と思えます。終わり方もホラー映画のような後味の悪さで個人的には好きです。
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私はクラッシックホテルが好きなので、そこを職場として学芸員の職を得ることができた主人公がちょっとうらやましい。 若くして死んだ女優兼作家のパトロンであり、熱心なコレクターだった先代オーナーの遺品である収集品を整理する、という目的で学芸員として雇われた主人公。 学芸員の仕事もなかなか興味深かったし、途中は面白かったけど、ラストで台無しなので☆2つ。
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