ヘロドトス『歴史』 の商品レビュー
人類史において、 最初の歴史家とされた ヘロドトスの「歴史」が書かれた時代の背景を学べる本。 歴史の父ヘロドトス。 視野の広さと雑学的内容で、「歴史」を著したが、ひたすらに旅を続けながら著作した作品だったようだ。 この歴史的大著と双肩をなす書物は、 司馬遷の「史記」だ。 司...
人類史において、 最初の歴史家とされた ヘロドトスの「歴史」が書かれた時代の背景を学べる本。 歴史の父ヘロドトス。 視野の広さと雑学的内容で、「歴史」を著したが、ひたすらに旅を続けながら著作した作品だったようだ。 この歴史的大著と双肩をなす書物は、 司馬遷の「史記」だ。 司馬遷に関しては、 腐刑に処されたその怒りと怨念によって大著を書き上げたように思う。 このヘロドトスの方は、 非常に旺盛な好奇心から旅をしながら表したようだ。
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出口塾の課題図書。最初の歴史書、といわれるヘロドトスの「歴史」を読み問いたもの。正直なところ、ギリシャの地名や歴史の基礎を知らないと難解。というか分かっていたほうが多分ずっと面白い 汲み取ったこと。 ・人間の歴史は繰り返す、栄枯盛衰。車輪のような歴史観 →これがどのようにゾロ...
出口塾の課題図書。最初の歴史書、といわれるヘロドトスの「歴史」を読み問いたもの。正直なところ、ギリシャの地名や歴史の基礎を知らないと難解。というか分かっていたほうが多分ずっと面白い 汲み取ったこと。 ・人間の歴史は繰り返す、栄枯盛衰。車輪のような歴史観 →これがどのようにゾロアスター的世界観につながっていくのか?要留意 ・見て、聞く 足でかせぐ歴史家。ヘロドトス学者というより冒険家 ・神は人間の投影。人間が解決できない問題を解いてくれる存在としての創造
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