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リストラなう! の商品レビュー

3.3

18件のお客様レビュー

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  3. 3つ

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2011/03/05

出版業界を知りたい、と思っていた私にはうってつけの一冊でした。 http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-605.html

Posted byブクログ

2011/01/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 リアルタイムでブログを読んでいなかったので初読。  何がってコメントに心折れつつも、半ば身バレしながら、この内容で記載し続けた勇気が素晴らしいと思います。  内容には賛否両論あるでしょうが、社会人の方、これから社会人となる方、過去にそうであった方は、誰が読んでも「いや、私はこう思う」という意見が生じると思うのです。そういう「考える」意味で、私にとってはいい内容だったな、と。  出版業界のお話であることも興味深かったです。やはり、本は好きなので。

Posted byブクログ

2010/10/14

以前に池上氏がTVで手にとっていたので、興味を持ちました。出版業界のリストラの話…。著者の高給(と、それに伴う危機感のなさ)に驚きながらも、最後まで、興味深く読むことができました。書籍・出版業界の様々な話に触れられています。知らなかった業界内部の話から始まり、正直、著者の考えには...

以前に池上氏がTVで手にとっていたので、興味を持ちました。出版業界のリストラの話…。著者の高給(と、それに伴う危機感のなさ)に驚きながらも、最後まで、興味深く読むことができました。書籍・出版業界の様々な話に触れられています。知らなかった業界内部の話から始まり、正直、著者の考えには、納得できない部分もありました。(特に、電子書籍に伴うブックデザインの辺り)でも、ブログで炎上していたと思われるコメントの一部も一緒に収録されているので、これお読む意味が出たのだと思います。 「なう!」が2010年6月1日ですので、10月14日読了は大変遅い。未読の方で、興味のあるがたはできるだけ早く読まれた方がいい書物かと思います。

Posted byブクログ

2010/09/22

リストラの実況中継ブログを読みながらも、すんごく再販制度から電子書籍のことまで出版業界を幅広く知ることができたのかな。コメントもあわせて読むと、偏りが少なく総体的に出版業界を俯瞰できるのではないかと勝手に思っている。現場の人が読むとそうでもないんか?

Posted byブクログ

2010/09/19

7月1日の「帰ってきた炎の営業日誌」にこの本(とその当時は分かりませんでしたが)が紹介されていました。どんな本だろうと自店で探していましたが、まぁこの本だろうと。購入まで時間がかかりましたが。そもそもただで読めるブログをこの出版不況(と言われている)中でなぜ有料化する必要があるの...

7月1日の「帰ってきた炎の営業日誌」にこの本(とその当時は分かりませんでしたが)が紹介されていました。どんな本だろうと自店で探していましたが、まぁこの本だろうと。購入まで時間がかかりましたが。そもそもただで読めるブログをこの出版不況(と言われている)中でなぜ有料化する必要があるのか、と友人と話していたので。しかし現状としてはPCに向かってちまちま読んでいる時間は取れないため、書籍で購入。 結論から言うと、いやー失敗です。少なくとも、中小規模書店員さんは読んで面白かったとはいえないのでは…と独断ですが思ってしまいます。 こちらの本(http://booklog.jp/users/s0821673/archives/4891948248) を読みながらだったのですが…働くスタンス?と言っていいのか分かりませんが、そこが全く私の思っていることと違うのであえて本書は評価できないなぁと。 伊達雅彦さんは辞めるまでにものすごーく、胃を痛めて泣くほどだったのに、綿貫さんは辞めると決意したときにp.11に書いているようにご飯もおいしく楽しく生活ができると書いてありました。もうこの時点で「あ、だめだ」と思った次第。 給料が不愉快、とかそういうのはサンデル教授の書籍を再読して消化できたつもりですが…帯に書いてある「それでも僕はこの会社が大好きだ!」という思いは全く伝わってきませんでした。綿抜さんの好き、というのは伝わってきませんでした。 あと個人的にwebという新しい?ツールに対する思いが私と間逆だったせいだと思います。 少なくとも私は、上記日付の「帰ってきた炎の営業日誌」に出てきた書店員さんの感想と、そのコメントで抱いた杉江さんのコメント以上の感想は抱けませんでした。 ------------------------------------------------------------------------------------- 「どうしてそんな本売らなきゃいけないのよ。こっちの給料の何倍も貰っておいて、それでやめるからなんだっていうのよ。そもそもみんなもっと苦労して仕事探したりしているのよ」  書店員さんはプンプンなのであるが、話を聞いている限り、そのようなブログがどうして本として成立するのかよく分からない。 ------------------------------------------------------------------------------------- ひとまず、綿貫さんが勤めていた(と推測される)出版社の本はもう当分買うもんか、とこぶしをにぎりしめた大人げない私です。

Posted byブクログ

2010/09/17

出版業界の現状、問題点や、電子書籍の今後等、リアルな視点はとても参考になる。前半は面白く、後半はちょっと長いが、ブログという特徴がら仕方ないでしょう。賛否両論あるが、とにもかくにも2ケ月間ブログを続けた「たぬきちさん」には拍手を送りたい。最後、たぬきちさんのお父様のコメントや、人...

出版業界の現状、問題点や、電子書籍の今後等、リアルな視点はとても参考になる。前半は面白く、後半はちょっと長いが、ブログという特徴がら仕方ないでしょう。賛否両論あるが、とにもかくにも2ケ月間ブログを続けた「たぬきちさん」には拍手を送りたい。最後、たぬきちさんのお父様のコメントや、人生の先輩たちが「だいじょうぶ」とコメントしたりするところもとっても良かった。

Posted byブクログ

2010/09/09

リストラを実況中継するブログに、同業他社や異業種の人たちからバリバリコメントがつく、スリリングな展開です。 立場が違えば視点も違い、非常に層の厚い読み物になりました。 著者が属していたのは大手出版社。同じ会社でも編集と営業の間に溝があり、大手の出版社か弱小出版社かで営業同士でも...

リストラを実況中継するブログに、同業他社や異業種の人たちからバリバリコメントがつく、スリリングな展開です。 立場が違えば視点も違い、非常に層の厚い読み物になりました。 著者が属していたのは大手出版社。同じ会社でも編集と営業の間に溝があり、大手の出版社か弱小出版社かで営業同士でも見方が違う。同じ会社で同じ編集の仕事をしても社員かバイトかで得るものは大違い。 同じ出版業界でも出版社・取次・書店(都会の大型書店~地方の書店)で考え方は大違い。 もう何が正しいかなんて、異業種の自分が見ていると目が回るようでわかりゃしません。でも、この業界で何が起きているかは分かるような気がする。 業界ものが大好きな私からは★4つです。

Posted byブクログ

2010/08/29

ブログもぼちぼち読んでましたが、本でまとめて全部読みました。 納得のところ、おかしいと思うところ、それぞれありましたが、 まあ、一個人のブログですから、当然ですね。 出版社の現状がわかって、興味深かったです。 また、この企業の文化は大学でも同じ雰囲気があると感じたので、 大学...

ブログもぼちぼち読んでましたが、本でまとめて全部読みました。 納得のところ、おかしいと思うところ、それぞれありましたが、 まあ、一個人のブログですから、当然ですね。 出版社の現状がわかって、興味深かったです。 また、この企業の文化は大学でも同じ雰囲気があると感じたので、 大学でも同じことがおこりかねないなぁ、と戦々恐々でもあります(苦笑)。

Posted byブクログ