フラット化する世界 普及版(上) の商品レビュー
レポート課題につき。 しかしこれは楽しかった。 がんがん読み進められるような軽い軽い軽い文体ですが、それなりに知っておいて損はない情報(といってもすでに古くなりつつあるのだろう)が満載されていますね。 細かな話はとにかく、ITバブルが海底ケーブルの敷設と、その崩壊がケーブル利...
レポート課題につき。 しかしこれは楽しかった。 がんがん読み進められるような軽い軽い軽い文体ですが、それなりに知っておいて損はない情報(といってもすでに古くなりつつあるのだろう)が満載されていますね。 細かな話はとにかく、ITバブルが海底ケーブルの敷設と、その崩壊がケーブル利用料金の暴落をもたらしたとか、 同時代を生きていて知っているべきだったことだけど、 当時パソコンもろくにさわっていなかったただの受験生はあまり知らなかった事情、とか。もちろん、そのもたらしたインドの発展とか。 楽しいです。大学の頃(いまもだけどさ。。。)に読んでおくべきだったなー(ベストセラーだったらしいわけだしね・・・・)
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上巻は、インターネットの登場によっていかに世界がフラット化されたか、熱を込めて語られている。今となっては当たり前であったり、問題が浮き彫りになったりしているので、手放しでは賛同できない。日本は、いい技術を安く売るのが苦手、というコメントには、納得。中巻、下巻では、そのフラット化し...
上巻は、インターネットの登場によっていかに世界がフラット化されたか、熱を込めて語られている。今となっては当たり前であったり、問題が浮き彫りになったりしているので、手放しでは賛同できない。日本は、いい技術を安く売るのが苦手、というコメントには、納得。中巻、下巻では、そのフラット化した世界でどう生きるべきかが書かれていることに期待しつつ。
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会計やITの知識など一見素晴らしい専門知識に思えてもそれだけではすぐにoutsourcingされてしまうという指摘に愕然とさせられる。しかし米国にもAppleやGoogleのような会社がごろごろしているわけではないし、ハーバードやスタンフォードに行く人材ばかりではない。日本の教育...
会計やITの知識など一見素晴らしい専門知識に思えてもそれだけではすぐにoutsourcingされてしまうという指摘に愕然とさせられる。しかし米国にもAppleやGoogleのような会社がごろごろしているわけではないし、ハーバードやスタンフォードに行く人材ばかりではない。日本の教育が崩壊寸前と言われるけど危機感を持ってるだけまだましのように思える。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
グローバル化、情報化について、フリードマンさんが考えることを取材をもとにまとめた本でした。全部を真面目には読んでいませんが、とてつもないスピードで世界の仕組みが変化している、ということが、面白い具体例によってよく伝わってきました。例えば、 インド人がインドに居ながら、アメリカ人社長の秘書をすることで、コストをおさえることができる。しかもそのインド人はとても優秀! 世界的な大手通信社が、ブロガーの記事を買った! ビルゲイツが、「ニューヨーク州で凡人として産まれるより、中国で天才として産まれたい」と言った!(これは30年前だったら考えられないことだと筆者は言っていました) などなど。先進国に住む私たちは、インドや中国や東欧の人たちよりも、ずっとクリエイティブな仕事をしなければ、存在意義がなくなってしまうということを痛感しました。面白かったので、続きも読もうと思っています。 インターネットが生まれてからの歴史みたいなところは、難しくてとばしました。
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グローバル化についての本。 諸IT技術の為世界の競技場はフラットになった。 日本人が中国、インド人などと対等に闘わなければならなくなったのだ。 父の時代と明らかに違う世界に生きている事を気付かせてくれる名著。
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グローバルを抜きにしてビジネスがデザインできる時代ではなくなった。 以前から気になっていたのだが、今回のゴールデンウィークを利用して一気に読了。 初版は2004年とのことであるが、やはりもっと早く読んでおけば良かったと激しく後悔。 ベルリンの壁崩壊とインターネット(光ファイバー)...
グローバルを抜きにしてビジネスがデザインできる時代ではなくなった。 以前から気になっていたのだが、今回のゴールデンウィークを利用して一気に読了。 初版は2004年とのことであるが、やはりもっと早く読んでおけば良かったと激しく後悔。 ベルリンの壁崩壊とインターネット(光ファイバー)の普及により、米国を中心とした製造業のサプライチェーンの変化、並びにサービス業におけるインド等へのアウトソーシング化の進展を事例を交えながら論旨を展開している。内容はビジネス、テクノロジー、政治と多岐に亘り、国家、企業、個人がフラット化する世界でどう生き抜いていくかのヒントが示してある。大変説得力があった。 事業企画・マーケティング関係者には必読の書と言える。上・中・下で800ページを越えるため、時間のない方はまとめサイトで要点を押さえつつ、上巻は全般的に、そして中巻は第6章の「無敵の民」にぜひ目を通していただきたい。
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最初に出版されたのが2005年。今から7年前。最近のフリーエージェントブームを見ると、まさかここまでと驚く。英語で書かれた文章を日本訳した本って読みにくいな。っていうか読むのが苦手。何とかならないのか。
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会社で「読んでおくべき」と言われ購読。 読みやすくて、面白かった。 人種も、どこにいても関係ない。この数年で個人が世界と直接関われる環境が整っていく様子が俯瞰されている。 怖いくらいの流れだな、と思う。
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【読書その9】以前からずっと読んでみたいと思ったトーマス・フリードマンの著書。 「フラット化」とは、ITを通じた新しい通信テクノロジーとソフトウェアにより地球上のあらゆる場所にいる人との共同作業が可能になる猛烈な変化を指している。 その例がインドのITアウトソーシング事業。いまや...
【読書その9】以前からずっと読んでみたいと思ったトーマス・フリードマンの著書。 「フラット化」とは、ITを通じた新しい通信テクノロジーとソフトウェアにより地球上のあらゆる場所にいる人との共同作業が可能になる猛烈な変化を指している。 その例がインドのITアウトソーシング事業。いまやインドは、欧米をはじめ、世界各国の世界最大のアウトソーシング受け入れ国。現在、インドだけではなく、東南アジア各国、ブラジル、アルゼンチン等へもアウトソーシングが進んでいるという。 大航海時代には、地球は平らであるとか、色々な説があった。しかし、「地球は丸い」という事実が科学的に明らかになり、世界は衝撃を受けた。その世界は、現在、ITを通じて「平ら」になったという。このような変化は当然、人の働き方・生き方にも大きな変化を及ぼす。最近、スカイプを活用したフィリピン人との英会話も話題になっている。 本著は3冊の1冊目。次の本に進み、理解を進めたい。
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とりあえず上巻。 「世界のフラット化」について様々な国・企業のケースを取材し、豊富な実例をもとに論が展開されるので、興味深い、おもしろい。 ただ、(訳文を読み慣れてないからだと思いますが、)少し読みにくい。
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