行儀作法の教科書 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
習わないけど、大切なこと。 形だけじゃダメ、心だけでもダメ。これを忘れちゃいけないと思う。きちんと作法が身についていることは、自分を高めるし、他人を不快にもさせない。思ったよりも知っていることが多かったけど、できていることは少ないので、要反省。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
本書の内容とは違い、著者はきわめてフレンドリーな雰囲気をもたれる方です。 お話はたいへん楽しいです。 さすが元小学校の先生だなあと感心してしまいます。 目上には「敬意」を 年下には「寛容」を 小学生に一番教えたいことですね。 本書はクイズ形式で進められていますが、ポイントポイントの解説がたいへん分かりやすく、納得させられるものがあります。 知らないこともいっぱいです。 例えば、「礼三息」 礼をするときには息を吸い、膝頭に手を置いた時に息をはき、上体を起こしながら、息を吸うこと。 目から鱗が落ちる本書。おすすめの一冊です。
Posted by
日常の作法から、会話・食事・冠婚葬祭のマナーまで、Q&A方式で解説した本。 知らないマナーなんかもあって、それなりにタメになった。
Posted by
「意外と知らない」どころか、常識知らずの私はかなり知らなかった、文字通り行儀作法の教科書。クイズ形式でマナー本としては可もなく不可もないと思うのだが、「はじめに」にある著者の姿勢にはかなり疑問が。「戦後、文部省が行儀作法を教えなくなったから社会が乱れた」だなんて、何の証拠があって...
「意外と知らない」どころか、常識知らずの私はかなり知らなかった、文字通り行儀作法の教科書。クイズ形式でマナー本としては可もなく不可もないと思うのだが、「はじめに」にある著者の姿勢にはかなり疑問が。「戦後、文部省が行儀作法を教えなくなったから社会が乱れた」だなんて、何の証拠があって言っているのだろう?また、明治~戦前期の習慣を特権的に「正しいマナー」として扱うマナーの本質主義的姿勢も好きになれなかった。まあ、こういう知識は持っておいて損はないとは思うし、戦前の教科書の挿絵も豊富に収録されていて、そのへんを割り切って読むぶんにはなかなか面白い。
Posted by
- 1