教師を信じろ! の商品レビュー
藤原さんが学校長になられたとき、どんなことが起こっていたのか、現場にいらした方々からのインタビューをもとに構成された一冊。 学校の先生方のご意見が、自分の仕事の上でも参考になりました。 願わくば、その時の学校の生徒さんたちの声も聞いてみたいなと思いました。
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出版からは少し時間が経ってしまったが、民間人校長が学校で改革を行ったことについて、周りの教員、地域の人、ボランティアや学生の視点から改革を振り返っている。 このような改革があると、学校が閉じた世界に閉じこもっている面もあるが、それと同時に教員に過剰な責任を負わされていることも確...
出版からは少し時間が経ってしまったが、民間人校長が学校で改革を行ったことについて、周りの教員、地域の人、ボランティアや学生の視点から改革を振り返っている。 このような改革があると、学校が閉じた世界に閉じこもっている面もあるが、それと同時に教員に過剰な責任を負わされていることも確かだと思う。 世の中には必ずメリット・デメリットや責任の不明確かなどいろいろな問題がある。それらをどのようにしていくべきなのかは問題点としては残るが、興味深い本だった。
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和田中改革の中では、藤原校長だけが取り上げられることが多いですが、この本は改革を間近でみてきた教師、地域本部のリーダー、学生ボランティアらの生の声が反映されています。 あとを引き継いだ校長も出て来るし、その後の和田中の様子を知りたい人にはオススメ。 ○参考点 ・上手くいく教育...
和田中改革の中では、藤原校長だけが取り上げられることが多いですが、この本は改革を間近でみてきた教師、地域本部のリーダー、学生ボランティアらの生の声が反映されています。 あとを引き継いだ校長も出て来るし、その後の和田中の様子を知りたい人にはオススメ。 ○参考点 ・上手くいく教育改革の鍵は、先生たちが口を揃えて語る生徒たちのためになるならやろうよ、という雰囲気 ・教育というのは伝染、感染だから、学ぼうとする教員の姿が生徒にも感染していく。 ・教員なくて七癖 1.他人に質問しない 2.途中に報告しない 3.正解を出そうとして会議する 4.ゆっくりの方が子供が理解しやすいと勘違いしている 5.本を読まない 6.真似ない 7.会話が自然に訓示になってしまう ・学校は校長も教員も転任して交代していくし、子供は3年で卒業する。いつまでも残って新しい先生や生徒を支えるのは校舎と地域本部
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初の民間人校長である藤原和博氏とともに、東京都杉並区の和田中学校の運営に関わった方々の話をインタビュー形式で載せている。 やってみて、だめなら軌道修正。 保守的な公務員の先生方にはキツイ校長だっただろうに、学力向上や人気アップ(公立校なのに)の結果が出たのがすばらしい。 もう...
初の民間人校長である藤原和博氏とともに、東京都杉並区の和田中学校の運営に関わった方々の話をインタビュー形式で載せている。 やってみて、だめなら軌道修正。 保守的な公務員の先生方にはキツイ校長だっただろうに、学力向上や人気アップ(公立校なのに)の結果が出たのがすばらしい。 もうちょっと著者の考えをよく知れる本を読みたいなと思った。けっこういいことばかり書かれてた気もするが。
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