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向日葵は見ていた の商品レビュー

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4件のお客様レビュー

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2011/12/16

現在の「私」と過去の「ぼく」が交互に語る、ある夏の“ひまわり荘”の真実。 物語が進むに連れて事実が明らかになり、思わぬどんでん返しもあります。引き込まれて一息に読んだけれど、意外な終わり方だった。

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2011/01/22

博物館職員の里名が、おぼろげな記憶をたどり、ひと夏を過ごした向日葵に囲まれた洋館の謎を解き明かしていく物語。 新人さんみたいだけれど、文章もこなれてるし、人物も上手く書き分けられていて、良い感じ。 ただ、もうちょっとコンパクトにまとめて欲しかったな、とは思う。

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2010/11/12

長編デビュー作とは思えないほどよくできてる。全ての疑問に決着をつけているところも素晴らしい。今後に更に期待したい。

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2010/11/10

現在は廃館となった、通称ひまわりの館を巡る物語。過去の回想と現在が交互に描かれる。 ラストはベタと言えば、ベタなんだけど、きちんとどんでん返しも用意されていて、デビュー後、初の書き下ろし作品にしては、まあまあかな、って感じ。 ラストには他人を大事に思う気持ちも描かれていて、ちょっ...

現在は廃館となった、通称ひまわりの館を巡る物語。過去の回想と現在が交互に描かれる。 ラストはベタと言えば、ベタなんだけど、きちんとどんでん返しも用意されていて、デビュー後、初の書き下ろし作品にしては、まあまあかな、って感じ。 ラストには他人を大事に思う気持ちも描かれていて、ちょっとぽろっとさせられる。

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