経営のコツここなりと気づいた価値は百万両 の商品レビュー

松下幸之助(著者)

2016/06/07

なぜか　アブラが抜けているような　淡々とした語り口。
昭和55年　松下幸之助　85歳のときの　著作。

人の良いところを見つけ、適材につける。
人に対する見方が　心眼　で見ることができるということですね。

経営の極意と言えば　雨が降れば　傘をさす。
商売で　損をすることはありえない。
うまくいかない原因は　自分にある。

まかせて　まかさず。

社員に夢を持たせない経営者は失格である。
引くに引けない。
経営者の責任を　よく感じていると思う。

二代目がうまくいかない理由と　うまくいかせる理由が必要だね。

ネット時代のことばの洪水の中でも
通用するような　ことばであり、平易さが　逆に力強い。
歳を経ることで、理解できることが　あるんですね。

経営のコツとは　人の使い方　ということでしょうか。
経営者が　社員のために　死ねる　と言う極意まで。

2013/04/16

(1984.02.29読了)(拝借)
（「BOOK」データベースより）
何事にも“コツ”というものがある。コツをつかみさえすれば、物事は驚くほど順調に進む。企業経営もまた、例外ではない。しかし、それは学ぼうとして学べるものではなく、いわば“悟る”ものだと松下幸之助は言う。「雨が降れば傘をさす」「任せて任せず」など、松下が会得した“経営のコツ”“商売のコツ”を、みずからの経験を通して語る、経営者へのメッセージ。

☆関連図書(既読)
「人事万華鏡」松下幸之助著、PHP研究所、1977.09.10
「実践経営哲学」松下幸之助著、ＰＨＰ研究所、1978.06.26

2011/09/25

先輩にもらった。
率先垂範
まかせてまかさず
　経営は人次第。いつも真剣（使われる方も）に適材適所で。
衆知経営