モンキービジネス 2010 Vol.10 の商品レビュー
アメリカ号ってことで言うと、マーク・トウェインとクライヴ・コリンズの作品は一見アメリカそのもので、でもよく考えると(いわゆる)アメリカ的でない方法で書かれていて、読んだ感じはやっぱりアメリカっていう所が面白い。僕の好きなホラ話がたくさんあって楽しめた一冊。
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エイミー・リーチの「飛べ、飛べ、かわいい蜜蜂」は惑星の物語でとても興味深かった。 まーく・トウェインの短篇は馬鹿らしいお話しで、柴田さんがこれをチョイスしたことに意味があると思う。 相変わらず岸本佐知子さんの日記は面白い。
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アメリカ号ということでアメリカンドリームを扱った作品が多いのかと思いきや、そうでもなかった。 浅尾大輔による日本のロスジェネとアメリカ文学との比較、クライヴ・コリンズの「海、美しい海」にみられる懐古的なアメリカのイメージなど、従来とはことなる側面からアメリカ像を描き出そうという試...
アメリカ号ということでアメリカンドリームを扱った作品が多いのかと思いきや、そうでもなかった。 浅尾大輔による日本のロスジェネとアメリカ文学との比較、クライヴ・コリンズの「海、美しい海」にみられる懐古的なアメリカのイメージなど、従来とはことなる側面からアメリカ像を描き出そうという試みは面白かった。 しかし、高野文子の作品が掲載されいてないのは残念。
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