グーグルが描く未来 の商品レビュー

リチャード・L.ブラント【著】,土方奈美【訳】

2018/11/23

創業者の2人がいなくなった時、Googleはどうなるか。
彼らの生い立ちが社風の一端を表していると感じる。
Googleは問題を生み出しているのではなく、インターネットにより必然的に生み出されたトレンドにガソリンを補給し、加速させているだけだ。
今後もGoogleの動向にはしばらく目が離せない。

2012/02/13

google創業者の二人がどういう理念や信念で動いてるのかがわかる内容。

『好むと好まざるとに関わらず、その新たな世界の住人となる我々にとり、二人がいったいどんな人間なのか、その意図は善なのか、知っておいて損はない。本書はその格好の手段である。』＠訳者あとがき

2011/12/03

70ページ読んだ。グーグル創業者の二人の生い立ちから企業精神の遠因などを解説してておもしろい。

読了。非常にわかりやすく、Googleの創始者、ラリーとサーゲイについて解説してある本。
自分自身を信じ、その考えを正として進むことで成功してきた二人。
エネルギーをもらった気がする。

2011/09/17

やはり中国市場進出が一番の問題だった。
中国に参入するには、その法律に従って、検索結果を検閲しなければならない。
グーグルは民主党を支持している。かなりの政治献金もしている。エリックシュミットはオバマの経済アドバイザーもしている。
創業者の二人ともユダヤ系である。ロシアからの移民。
やはりこういうハングリー精神があるのだろう。
ラリーとサーゲイがシュミットをCEOにしたのは正解だった。
携帯電話への可能性を見出していた。
マイクロソフトのドル箱であるソフトウェアを崩壊しようとしている。
グーグルはYouTubeのような会社が収入うのない時代から通信会社に多額の費用の支払いを求められていたから、これほど成長することはできなかったはずだ、と主張する。シリコンバレーの企業はグーグルを支持している。

2011/03/06

google 関連の歴史、話題が一通り書いてある。起業の経緯、株式公開、プライバシやbooksearchでの問題等。
内容的には比較的軽く、短時間で読める。
シュミット元CEOの話が多く掲載されており、議論をあきらめずにgoogleの企業文化を活かして議論を続けることが、より適切な解決策につながるということは、自分も気にしておきたい。

2011/02/09

「新しいことをはじめる」ために必要な信念について考えさせられた。
ユーザーの利便性を第一優先にする姿勢には学ぶものがあった。
ますますグーグルファンになりました。

2011/02/05

ラリーとサーゲイによるグーグルの歴史。
映画「ソーシャルネットワーク」をグーグル版で本にした感じ。
藤田さんの「渋谷で～」のように自叙伝でないために
客観的な意見や事実しかないため、
物足りないというか、面白みに欠けた。
ラリーとサーゲイがではく、著者の書き方に問題があったように思える。

2010/12/15

グーグルの創業者であり経営者である、ラリー・ペイジとサーゲイ・ブリンの二人の姿を、著者の取材力によって描き出している。創業から現在に至るまでの彼ら二人の軌跡、そしてその影響を強くうけたグーグルという会社のスタンスを追っていくことができる。ただし、題名から創造されるような「グーグルの未来」を直接的に描いているわけではない。

2010/11/26

なにが言いたいのかよくわからない本。趣旨がはっきりしないから、雑多の情報がバラバラに載っていて、雑誌みたいな本だった。グーグルとその創業者の雰囲気はつかめたので、読んだ意味はあったけれど、おすすめはしません。

2010/11/25

面白かった。今図書館業界、書店業界を騒がせている電子書籍の波を起こす一つの要因となった会社について、知りたいと思い手にとってみた。

内容はGoogle創設者の２人の精神の在り方を知る。というところ。Googleが起こしてきたことについて書いているビジネス関連書は多いけれど、いまいち興味はあるのに読み切れないものが多かった。これからは楽しく読めそう。