生きるチカラ の商品レビュー
ゆったり楽しく生きようというのをつらつら書くエッセイ本 勢いのある楽しさではなくて、色々を受け入れた上での楽しさという感じ。 こういう何度も散文的に考えを書く本は好きな人はいるけど自分には合わない
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名著再読シリーズ。 ①生きるのに「正しい」も「間違い」もない ②あらゆる選択は誤りを含んでいる ③社会的な成功とあなた自身の幸せとが重なることはかえってむずかしい ④二度チャンスを与えられるのは必ずしも好ましいことではない …etc 素晴らしきかな、人生^_^
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前著『偶然のチカラ』(集英社新書)に比べると、やや議論が散漫な気がしました。 ケン・グリムウッドの『リプレイ』を参照しながら人生にやり直しがないことがどんなに大切なことかということを論じている個所や、何もしなければ何も起こらない人生に、「運をぐるぐる回す」という動きを導入すると...
前著『偶然のチカラ』(集英社新書)に比べると、やや議論が散漫な気がしました。 ケン・グリムウッドの『リプレイ』を参照しながら人生にやり直しがないことがどんなに大切なことかということを論じている個所や、何もしなければ何も起こらない人生に、「運をぐるぐる回す」という動きを導入するという考え方が紹介されているところは、興味深く読みました。もっとも、説得されたというよりは共感した、ということですが、著者自身も読者を説得するというより、読者の共感を得ることに意を向けているように思います。
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「偶然のチカラ」が良かったのでこちらも読了。 「選択には正しいも間違いもない」 「運をぐるぐる回す」 こちらも良かった。
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[ 内容 ] われわれの人生は、気にすればきりがないような小さな課題の連続である。 人は、無数の選択を強いられながら生きており、ときには大きな困難に出合うこともある。 だが、少し見方を変えてみると、正しい選択や誤った判断があるわけではないことがわかる。 また、ふりかかる災難が、人...
[ 内容 ] われわれの人生は、気にすればきりがないような小さな課題の連続である。 人は、無数の選択を強いられながら生きており、ときには大きな困難に出合うこともある。 だが、少し見方を変えてみると、正しい選択や誤った判断があるわけではないことがわかる。 また、ふりかかる災難が、人生のきっかけにもなることもあるのだ。 生きるのに正しいも間違いもない―。 世界の聖地を調査してきた宗教人類学者だからこそ書ける、自分の生き方を手に入れる道とは何か。 「生きるチカラ」が不足している現代日本人に必読の書。 [ 目次 ] 1 生きるのに「正しい」も「間違い」もない 2 あらゆる選択は誤りを含んでいる 3 金持ちはみんな不幸? 4 ふりかかった災難こそ人生のきっかけ 5 人間は支離滅裂でかまわない 6 自分の身に起こることはすべていいことなのだ [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]
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正解を求め過ぎず、自分の中の正反対(矛盾した)自分を受け入れる事。 『あらゆる選択は謝りを含んでいる』 『幸運は(独り占めすることで)自分のもっとも弱いところに不幸として戻ってくる』 『遊びの極致とは、まことのない境に、まことを幻術すること』 山本周五郎・井原西鶴からの引用が多かったのでこの2人も追い掛けてみよう。
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人生は何が起こるか分からない。宝クジが当たっても、不幸になるケースは多い。 それならば、色々な自分になって、欲張りに生きてみたらどうだろうか? 『生きるチカラ』というよりは、「生きる知恵」に気づかせてくれる本です。
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私たちにとってもっとも大切なことは何だろう? 植島 啓司 氏 は、下記のように記した。 「あなたにとってもっともたいせつなことは、 自分の中に眠るたくさんの可能性を 実現していくことにあるのではないかと思う。 人生は短く、あっというまに終わってしまう。 あなたは欲張っていろいろな人生を 生きてみるべきではないだろうか。 可能なことはできるだけすべて やってみる価値があるだろう。」と
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現代社会を豊かに生き抜くためには何が必要か。人生にはあらゆる選択が訪れるが、その結果に一喜一憂せず何事もポジティブに受け止めることが必要。
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○ふりかかった災難こそ人生のきっかけ(143p) ★肩の力が抜けるよい本。悩んでいる時に読めばきっと楽になる。
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