あまんちゅ!(3) の商品レビュー
この巻も心揺さぶられるような温かさを持つ回ばかりだね 一瞬の紫陽花七色タイム、姉を心配する弟、子猫の飼い主探しなどを含みつつ、てこのOWD取得に向けての講習も進んでいく 第2巻では小さな失敗から自分には出来ないと逃げだしかけたてこ。それがこの巻ではそんな姿は一切見せないね 第...
この巻も心揺さぶられるような温かさを持つ回ばかりだね 一瞬の紫陽花七色タイム、姉を心配する弟、子猫の飼い主探しなどを含みつつ、てこのOWD取得に向けての講習も進んでいく 第2巻では小さな失敗から自分には出来ないと逃げだしかけたてこ。それがこの巻ではそんな姿は一切見せないね 第14話のプール講習ではてこも愛も傍に居ない。しかも、苦手なマスククリアを何回も要求された。 でも、てこはできないとか逃げたいなんて想いは見せずにトライし続ける。その姿には確かな成長を感じさせるね そんなタイミングでてこに再び試されるのが泳ぎの試練。てこが泳げない事がここに来て発覚するが、てこはここでも出来ないなんて言わない。ラッコ泳ぎなんてものを持ち出して試練をクリアしようとする。 本当にてこは短い間に成長したね 第17・18話では実際に海でダイビングに挑戦 海はこれまでのプールとはまるで違うから、潜ろうとすればその深さに恐怖してしまうことだって有るだろうし、フィンを無くしてしまうなんてトラブルだって有る。 これは一つ噛み合わせを間違えればそれだけでパニックに繋がりそうな案件。その状況が一つのラッキーからフィンを取り戻し、更には深い海から立ち上ってくる泡の柱の光景に気付く展開に繋がるのは良いね 下から泡が立ち上ってくるということは下に人がいるということであり、同時に未知の世界が広がっている期待感を湧かせるものでも有る 辿り着いた海底でこれまで学んだ事を反復出来たら、後は海中を楽しむだけ 今回は少しだけだったけど、ぴかりと充分に泡の柱がそそり立つ世界を堪能したてこ。地上に戻ればOWDの資格を入手。遂にぴかりが居る世界に近づけたわけだね それらによる高揚は最高潮だったらしく、てこはつい恥ずかしい発言を…… ツッコミ役が居ないから、恥ずかしいんだけど暖かくなるという不思議な空間がっ……! いや~、この巻もダイビングの素晴らしさを様々な形で堪能させてもらいましたよ
Posted by
【あらすじ】 いざ、オープン・ウォーター・ダイバーに挑戦!!! 季節は初夏へ…遂にてこは海の世界に! 【感想】
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
海における、てこの初ダイブは感嘆の渦を…。◇アニメーション化決定が発表されたようだが、海中遊泳が絵的に映えるんだろうなぁ、と思える第3巻である。
Posted by
てこちゃんが少しずつステップアップして、オープンウォーターダイバーの資格を取得。 素直でかわいい子たちやのぉ。 舞台は日本の高校だけど、どこかARIA的な異世界の雰囲気を感じるわー。 この空気感がとっても魅力なんだなぁ。
Posted by
先輩の姉ちゃんがちょっとかわいく思えてきたのでもうちょっとスポット当ててくれたら嬉しいな~と思い始めた。
Posted by
電車からみる紫陽花綺麗だな。『人は過去と他人は変えられないが、未来と自分は変えられる』が名言過ぎます。
Posted by
この学校の制服、スタイル悪い人間には着れないのではないかい? と、あの素敵なスタイルに思います。 前作「アリア」のウンディーネの制服は、職業制服だからそこはわかる。しかしこれは高校の制服。 私だったら着れない・・・。 さて、今回はオープン・ウォーター・ダイバーに挑戦。 海の情景...
この学校の制服、スタイル悪い人間には着れないのではないかい? と、あの素敵なスタイルに思います。 前作「アリア」のウンディーネの制服は、職業制服だからそこはわかる。しかしこれは高校の制服。 私だったら着れない・・・。 さて、今回はオープン・ウォーター・ダイバーに挑戦。 海の情景が美しいですね。 ああ、ダイビングしたい!
Posted by
ぴかりの「子供っぽい目線」の対比に先生の大人としての目線をぶつけてみたり、姉弟二人だけの回で姉のキャラの魅力を広げてみたり、てこを軸にした話では見られない魅力が増えたのが良い味わい深い。 漸く海洋実習へたどり着くにあたって読者的にも始めてダイビングの描写を細かく見ることになり、読...
ぴかりの「子供っぽい目線」の対比に先生の大人としての目線をぶつけてみたり、姉弟二人だけの回で姉のキャラの魅力を広げてみたり、てこを軸にした話では見られない魅力が増えたのが良い味わい深い。 漸く海洋実習へたどり着くにあたって読者的にも始めてダイビングの描写を細かく見ることになり、読者があまり知らない世界だからこそてことともに体験するような見せ方が非常に効果的にはまる印象。感想含めた描写は体験していないと描けないものだろう雰囲気で非常に魅力的。
Posted by
双子姉弟が好きです。 私の中ではARIAには及ばない、けれどやっぱり読んでいるとすごく心が落ち着きます。
Posted by
正月2冊目の本。 とうとうオープンウォーターに挑戦のてこ。 姫も登場。 (2011年01月01日読了)
Posted by