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ガラスの仮面(45) の商品レビュー

3.5

35件のお客様レビュー

  1. 5つ

    6

  2. 4つ

    10

  3. 3つ

    11

  4. 2つ

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2024/05/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

速水さんのお父さん、別に一緒に無理してまで パフェを食べなくても、ご馳走して自分は珈琲でも 良いのではと思っていたが 正体を隠す事にここまで役立つとは ちょっと、笑ってしまった。 南北朝という現代、という表現は面白い。 建築の話をし、草花を置く事でリラックスが生まれる という話からの 役者もまた空間を変化させる力を持つ という教えにはっとした。 こんなに丁寧に時間をかけた稽古をしてくれる演出家 実際にいたのだろうか。 少なくとも現代はスケジュールに余裕も無くて難しそうだ。 亜弓さんほどであれば、申し出れば周りの方が 試演の延期を打診してくるのではないだろうか。 紅天女を諦めてマヤちゃんに譲れという話にはなるまい。 明日が本番なのだというならまだ分かるのだが、 暗闇での稽古をする努力より緊急手術を受けて欲しい。

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2023/09/07

小野寺さんが演出してるシーンが全然なくて、黒沼さんがより一層すごい演出家さんに見えた(笑) 歌子さんの熱血指導にビビったけど、よく考えたら歌子さんは月影先生の内弟子だったな…

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2018/10/12

都庁での野外稽古はまるで観光ガイド。今までにない切り口だな〜。亜弓さんの稽古はマヤのヘレンの稽古を思い出す壮絶さで、これからどうなるのかハラハラ。

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2018/07/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「ガラスの仮面(45)」美内すずえ著、白泉社、2010.10.05 190p ¥420 C9979 (2018.07.26読了)(2018.05.30購入) 副題「ふたりの阿古夜(4)」 少女マンガだから、演劇の話だけというわけにはいかないのでしょうね。 北島マヤと速水真澄の関係がどう進展するのか? 北島マヤは、紫のバラの人にあこがれているようですが、速水真澄は嫌いのようです。真澄には、紫織さんという婚約者がいるし、真澄は紫織さんと結婚する気があるのかないのか。こんな感じがいつまでも続くんでしょうね。いつまでも終われないですよね。 マヤ組の黒沼監督は、稽古場での稽古だけでは、なかなか演技が進歩しないので、メンバーを街の中に連れ出します。レストラン、歩道橋、東京都庁の展望室、広場の噴水、屋外彫刻、等の場所で、セリフをしゃべらせることでセリフへの理解を進化させようと試みます。試みは、ずいぶんと成果を上げたようです。 一方亜弓は、ぼんやりとではあるが、見えるので、医者の制止も聞かず稽古を再開します。目がはっきり見えるわけではないので、感を働かせながら動くことになります。 検査の結果、亜弓は、両目の奥に血腫ができており手術が必要という診断です。手術しなければ、失明の恐れがあります。手術をするとすれば、「紅天女」の試演には出られなくなります。亜弓は、手術は先延ばしにして、試演に出ることを選びます。 亜弓の母親・姫川歌子は、娘の決意を聴いて、娘の稽古を支援することにします。ぼんやりしか見えない状態で、あたかもしっかり見えているかのように動き、受け渡しを行い、目線も併せないといけません。母子の特訓が始まりました。 桜小路優の演じる一真に関しても、仏像を彫ったり、日本人の仏像に対する接し方を学びながら演技についての理解が深まっています。 もうそろそろ、試演に入ってもいいのじゃないでしょうか? 北島マヤ 姫川亜弓 月影千草 源造 千草の世話人 速水真澄 大都芸能 鷹宮紫織 真澄の婚約者 水城 速水真澄の秘書 桜小路優 マヤの相手役 黒沼先生 マヤ組の監督 小野寺先生 亜弓組の監督 姫川監督 姫川歌子 女優 ☆関連図書(既読) 「ガラスの仮面(43)」美内すずえ著、白泉社、2009.01.30 「ガラスの仮面(44)」美内すずえ著、白泉社、2009.08.30 (あらすじ)(2頁) 演劇史上不朽の名作と謳われる「紅天女」。上演権を持つ月影千草が事故で引退した後は幻の名作となっていたが、千草は北島マヤと姫川亜弓のどちらかを後継者にすると決めた。 後継者を決める最終審査は2つのグループでの「紅天女」試演。マヤと亜弓は紅天女の里で千草から特訓を受け、紅天女の心を知るための課題=風・火・水・土の演技に取り組み、その成果を梅の谷での発表会で披露した。 二人の演技の後、最後の「紅天女」を演じた千草は、マヤと亜弓それぞれが自分自身の思う新しい紅天女を創り出すようにと告げる。 稽古場に現れた千草を前に思い思いの紅天女を演じる二人。コップ一杯の水により試されたマヤと亜弓の「阿古夜」には大差が…。 ある日の稽古中、倒れた照明の下敷きになった亜弓は目に異常を感じる。気丈に振る舞うも容態は悪化し、入院。復帰が危ぶまれる。 一方、マヤの紫のバラの人への想いを知り、切なさを募らせる真澄。そして紫織は…。 (表紙カバーより) 「紅天女」の稽古中、倒れた照明の下敷きになり、目に異常を感じ始めた姫川亜弓! 誰にも気づかれないよう今まで通りに振る舞うが、徐々に綻びが見えてきて…? 「紅天女」試演直前のアクシデントに、亜弓がとった行動とは…!? (2018年7月27日・記)

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2017/03/14

マヤたちの街なかを使っての稽古と、亜弓のケンカみたいな稽古はそれぞれエキセントリック過ぎて笑っちゃったなぁ・・・(笑)どっちも下手すると警察沙汰(笑)これまでの作品の流れが詰まってる巻だったかも。

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2016/06/30

以前読んでたときは気にしてなかったけど、都庁にほんとにこのオブジェあるのかな。マヤ達が稽古してたって情報だけで、その地を訪れるとか、真澄さまほんとファンの鏡。

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2016/01/10

パフェが食べたくなりました! 気になるのは、人を見抜く目がありそうな月影センセが、速水氏にだけは鈍いのはなぜなんだ!? (ついでですが、演出・黒沼、紅天女・姫川亜弓が希望です)

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2011/06/20

紅天女の稽古が、また振り出しに戻ってる気がする。芝居の稽古に終わりはないから、どれだけ掘り下げてもいいんだけど、そろそろ前の稽古を学習してもいいんじゃないかって思えてきたよ。 そして、真澄さんとマヤちゃんのすれ違いはもう絶対わざととしか思えない(笑)。あえて気づかないようにしてる...

紅天女の稽古が、また振り出しに戻ってる気がする。芝居の稽古に終わりはないから、どれだけ掘り下げてもいいんだけど、そろそろ前の稽古を学習してもいいんじゃないかって思えてきたよ。 そして、真澄さんとマヤちゃんのすれ違いはもう絶対わざととしか思えない(笑)。あえて気づかないようにしてるよね。 亜弓さんとママの壮絶なお稽古は、「ヘレン・ケラー」のときのマヤの稽古風景を思い出した。でもそれを実母がやってると思うと鬼気迫るものがある。怖くて泣いちゃったよ。亜弓さんの目は「紅天女」までもつんだろうか。10月29日が待たれる。

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2011/01/05

もうガラかめの新刊を新刊で買うのはやめにした。一番面白かったあたりを後追いで古本屋で買ってたのに、クオリティ下がってる最近の巻を新刊で買って印税稼がせるのは癪だから。新刊出して売れるのは、ここまで来たんだからとにかく最後を見届けたいという人たちが確認のために買ってるだけだと思うん...

もうガラかめの新刊を新刊で買うのはやめにした。一番面白かったあたりを後追いで古本屋で買ってたのに、クオリティ下がってる最近の巻を新刊で買って印税稼がせるのは癪だから。新刊出して売れるのは、ここまで来たんだからとにかく最後を見届けたいという人たちが確認のために買ってるだけだと思うんだけど(私もそのうちの1人でした)、面白いと思われている・望まれている、と作者が勘違いして、ますます引っ張りそうだし。 45巻は、近年のw新刊の中では比較的話が進んで(いや進んでないか)まあ面白かった。でも、姫川母子、正気に戻ってくれ。ここまでさんざん引っ張ったんだから、事情を話せば試演は延期してもらえるって(月影先生も今はそんなにすぐ死にそうにないし。急ぐ理由があるとしたらそれくらいじゃね?)。 頭打ってこうなったんだから、目だけじゃなくて命にかかわるかもしれないんだよ!(それにしても今さら失明ネタ復活させるくらいだったら、20年前(?)の連載を捨てないでほしかったよ、ブツブツ…)

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2010/11/28

2010.11 マヤたちが、ファミレスや都庁、街中で紅天女をやるシーンが面白い。セリフが凄く多い巻…。

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