IQ探偵ムー ムーVSタクト!江戸の夜に猫が鳴く(上) の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
歴史の授業の一環で、歴史博物館に訪れた後日、 書簡が盗難されて、次の日何故か郵便で返された事件と、江戸時代の江戸で猫小僧と言われる少女盗賊が出没した事件についての物語だった。 前者はタクトとムーが協力しあって、事件を解決しようとするところで終わった。 後者は少女盗賊であるムーが倒れ、介抱していた1人である、登松も倒れてしまったところで終わった。 この2つの物語がどう関係するか、とてもワクワクする。
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これから面白くなっていきそうな感じ 元が聞いた「人間、考えなくなったらおしまいだぞ」の声は誰なんだろう それにしても小学校で江戸時代なんて勉強したっけ…?
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ムー15巻目。 タクトのほうはまだ読んでいない。 ムーのシリーズを先に読んでからと思っています。
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“それにしても、なんであのふたりは、今日みたいな平日に、学校にも行かず、こんなところに来てるんだろうか!? もしかして、学校サボってデートか!? まさかなぁ……。 首をかしげていると、隣で大木も同じことが気になったらしい。 「あのふたり、どうしてここにいるんだろう。休みでもないの...
“それにしても、なんであのふたりは、今日みたいな平日に、学校にも行かず、こんなところに来てるんだろうか!? もしかして、学校サボってデートか!? まさかなぁ……。 首をかしげていると、隣で大木も同じことが気になったらしい。 「あのふたり、どうしてここにいるんだろう。休みでもないのに」 「うんうん、そうだよな」 「も、もしかして、つきあってんのかな……」 大木は真っ赤な顔をして、汗までかいている。 よっぽどあの女の子が気に入ったんだろうなぁ。 でも、大木よ、無理だ。あきらめろ。 これがもうちょっと……普通の男子が相手なら、 「いや、大木だっていい男なんだから、負けるな。がんばれ!」 と言って励ますんだが、拓斗相手に、それはあまりにそらぞらしい。 傷は浅いうちのほうが治りも早い。大木よ、男子は傷つきながら、大きくなるんだ! まぁ、おまえはこれ以上大きくならなくていいだろうがな。” ムーとタクト、両方の出番がある作品が出たと思いきや下巻に持ち越し。 現代と江戸時代の繋がりはいかに。 “いつも通り、リーダーは瑠香である。 なんでこう全部仕切りたがるかなぁ?と、元はいやになってくることもあるけれど。 最近はちょっとそれが楽ちんだったりもする。いちいち考えなくていいからだ。 それぞれ、家に向かって歩き出した時……。 「人間、考えなくなったらおしまいだぞ」 誰かが後ろでそう言ったような気がして、ハッと振り返った。 後ろには、家のブロック塀があるだけ。 でも、塀の上には白黒のブチ猫が一匹座って、こっちを見ていた。 ま、まさかな……と、首を振る。 かん違いだ、きっと。”
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まちに待っていたムーVSタクトが出た。 読んでいたらタクトとムーはにているようだなぁと感じる。江戸時代のムーたちの活躍も気になりながら、やはり事件の真相が楽しみだ。
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