アヤカシノ交渉人 の商品レビュー

番棚葵【著】

2017/05/28

人と妖怪の間に何か起こった時、解決するための交渉人。
彼は幼馴染の少女と共に、事件を解決していく。

連続短編、になっていて、すべての事件について
一体誰が裏にいるのか、に近付いていきます。
誰か死んではいるようですが、それは知らない場所で。

全部の話、妖怪って案外疑わないんだな、と。
少しぐらい疑っていいのでは？　と思うほど純粋です。
純粋といえば、最期に出てきたお姉さん。
子供って無邪気に馬鹿だな、と。