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円地文子(著者)
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※このレビューにはネタバレを含みます
老いと官能という解説だったが、それよりは老いと妖艶といった方が日本語が相応しい。 昭和初期頃の作品なのか文章が硬く(純文学というらしい)また、登場人物が金銭的に裕福であり育ちが良さそうなので、凄く非現実的な感じがする。昔の貴婦人って感じ。しかし、能という知らない世界の事がメインで少し面白かった。面をつけた上での喜怒哀楽を表現する能という芸能の難しさを改めて感じた。
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