1,800円以上の注文で送料無料

スカウト・デイズ の商品レビュー

3.9

15件のお客様レビュー

  1. 5つ

    4

  2. 4つ

    5

  3. 3つ

    3

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2017/12/06

2010年刊行。プロ野球のスカウトの話。 面白かった!! 選手からスカウトに転向した久米は、プロ入り拒否選手を翻意させたり、無名選手を一位指名したり、その手腕を「堂神マジック」といわれるベテランスカウト堂神の元で働き始める。 有力な選手を獲得するため、その選手や所属する学校の監督...

2010年刊行。プロ野球のスカウトの話。 面白かった!! 選手からスカウトに転向した久米は、プロ入り拒否選手を翻意させたり、無名選手を一位指名したり、その手腕を「堂神マジック」といわれるベテランスカウト堂神の元で働き始める。 有力な選手を獲得するため、その選手や所属する学校の監督との駆け引き、その選手が他球団の目にとまらないような策略、情報を隠したり、嘘の情報を流したり、逆指名させたり、ドラフト会議での指名ぎりぎりまで攻坊が繰り広げられる。 主人公の所属するチームがギャラクシー、ライバルチームがQBMホールディングス、そのほかG、T、Dなど実在のチームがすぐにわかるような設定も面白かった。 (図書館)

Posted byブクログ

2013/09/03

先に続編である「慧眼」を読んでしまったので面白さがやや欠けてしまった。 あと全球団架空の名前にしてほしい。GとかK大とか何か味気ない。

Posted byブクログ

2013/06/13

☆4、5!か・な・り・よかった!ビリビリと緊張感が本から伝わってきた。どんでん返しにもやられた!! 今年のNO.1候補!

Posted byブクログ

2013/01/16

プロ野球のスカウトを題材にした小説。 選手としては大成できず、スカウトに転身した久米は、プロ入り拒否選手を翻意させたり、無名選手を一位指名したり、その手腕を「堂神マジック」といわれるベテランスカウト堂神のもとで働き始めるが、グレーゾーンぎりぎりの堂神のやり方に戸惑う。 プロ野球の...

プロ野球のスカウトを題材にした小説。 選手としては大成できず、スカウトに転身した久米は、プロ入り拒否選手を翻意させたり、無名選手を一位指名したり、その手腕を「堂神マジック」といわれるベテランスカウト堂神のもとで働き始めるが、グレーゾーンぎりぎりの堂神のやり方に戸惑う。 プロ野球のスカウトという日の当たらない存在を取り上げているが、選手の獲得におけるかけひきのドラマは読み応え充分。著者が実際のスカウトを綿密に取材したことが伝わってくる。 堂神のモデルは根本陸夫氏なんだろうなあ。

Posted byブクログ

2012/12/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

スカウトがこんなにも奥深い世界だったとは!駆け引きだらけの裏黒い世界だが、結局人が動くのは真実の信頼関係だという、読後感の非常にいい小説。

Posted byブクログ

2012/11/28

プロ野球スカウトのダークな話し。ざっと読んだ感じになってしまって面白さがわからなかった… 2012.11...

プロ野球スカウトのダークな話し。ざっと読んだ感じになってしまって面白さがわからなかった… 2012.11.28

Posted byブクログ

2012/08/13

ハードボイルドスカウト小説! いやー、面白かった。この満腹感。もうなんていえばいいのか。 たとえるなら、カツ丼大盛りを食べながら天丼の上だけ食べる、みたいな。 いやー、プロ野球って怖い世界ですねぇ。 この本を読んでしまった人は、もう昔のウブな野球ファンではいられなくなる、そんな一...

ハードボイルドスカウト小説! いやー、面白かった。この満腹感。もうなんていえばいいのか。 たとえるなら、カツ丼大盛りを食べながら天丼の上だけ食べる、みたいな。 いやー、プロ野球って怖い世界ですねぇ。 この本を読んでしまった人は、もう昔のウブな野球ファンではいられなくなる、そんな一冊。

Posted byブクログ

2012/08/05

スカウトという特異な分野に目を向けたことのなかった私にとっては、フィクション作品というより興味深く読んだ知識書みたいな感じだった。 中身はとても男くさい(?)話で、スカウトという戦いに各球団のスカウトマンが時には冷淡に狡猾に時には人情深く挑んでいる姿にまずは感銘を受けた。 人一人...

スカウトという特異な分野に目を向けたことのなかった私にとっては、フィクション作品というより興味深く読んだ知識書みたいな感じだった。 中身はとても男くさい(?)話で、スカウトという戦いに各球団のスカウトマンが時には冷淡に狡猾に時には人情深く挑んでいる姿にまずは感銘を受けた。 人一人の若者の人生を左右する大事な仕事。 きっと今この時代にもいるのであろう。 ドラフトや入団に対しての見かたが大きく変わりそうである。

Posted byブクログ

2011/07/17

スポーツ小説でもあり、サラリーマン小説でもあり、両者の清清しさとズルさ・汚さの各々が交錯して、中々読み応えあり。ドラフトはマスコミ的には人生をくじ引きで決めるという儚さがクローズアップされるが、そこに至るまでの、いろんなドラマがるのかな?と想像力は増幅する。が、最後はちょっとキレ...

スポーツ小説でもあり、サラリーマン小説でもあり、両者の清清しさとズルさ・汚さの各々が交錯して、中々読み応えあり。ドラフトはマスコミ的には人生をくじ引きで決めるという儚さがクローズアップされるが、そこに至るまでの、いろんなドラマがるのかな?と想像力は増幅する。が、最後はちょっとキレイにまとめちゃったかなと。

Posted byブクログ

2011/02/27

元スポーツ紙記者だけに野球の分かっているというか、裏方はこんなことをしているのかと思わず納得しならが、物語としても面白かったです。

Posted byブクログ