県立コガネムシ高校野球部 の商品レビュー

永田俊也【著】

2014/02/06

ラストでなにかひねりが入るかと思いきや、そのままの流れで終了。
ただただ、ありがちなお話でした。残念。

2013/01/03

基本ラノベ風味で面白かったです。
もしドラ風かと思って借りたのですが、そうでもなくてこの本ならではの特色？みたいなものは少し弱かったですね。
それに、ラストも中学時代からずっと裏方で、素振りとか練習一切していない人間が、スタミナ切れとはいえ高３時の松坂とかダルとかからヒットを打つってありえね～。

2012/01/07

★あらすじ
長野県立佐久沼高校はいわゆる田舎の進学校で、部活はあまり盛んではない。硬式野球部もご多分に漏れず、ここ何年も公式戦で勝利をおさめたことはない。
しかし昇平がキャプテンになった正月、いきなり東京のベンチャー企業の女社長、小金澤結子が部長に就任した。
そして「来年の夏には甲子園に出てもらう！」と宣言したのだ。

★感想
ラノベ寄りの愉快痛快青春ものです。野球成長モノですが、スポコンではないと思うｗ
お金があれば大概のことは出来るのね、的な荒唐無稽っぽいお話ではあるのですが、やっぱりそれだけではないわよね、ってあたりヽ( ￣ー￣)ﾉ ｳﾌﾌ

2010/12/26

長野の弱緒野球部の部長に年商40億の野球素人の女社長が就任する。
女社長のある目的を達成するために野球部は甲子園を目指すことに

ルーキーズと対極の方法で甲子園を目指す野球部？

最後な終わり方が
え？そこで終るのって感じ

2010/11/21

＜内容＞年収四十億の財力にモノをいわせ、弱小県立高校野球部長に就任した若き女性実業家・小金澤結子。甲子園出場のため結子が繰り出すゴージャスかつエグい手練手管に部員たちはヘキエキするが、少しずつ勝利する喜びを知ってゆき…。万年弱小チームに、甲子園出場の奇跡は起こる、のか―。

2010/09/30

部長の破天荒な振る舞いや言動が痛快で面白かった。現実的な話ではないのだが、一貫してビジネスとしての心構えを野球にたとえている。ちょっと『もし野球部のマネがドラッガー･･･』に通じるところがあるが、そこまでではないもっとライトな作品。

2011/07/16

表紙のイメージからは想像出来ないくらい、さわやかな気分になれます。目標を設定して、その実現に向け努力を続けるというストーリーはビジネス書も真っ青です。共有できるゴールの設定、強力なリーダーシップ、戦略設定、たゆみない努力。若手社員の研修にも使えそうです。

2010/08/10

きょうび甲子園に出場するような高校の野球部が
綺麗事や美談だけで済んでる訳がないというのは
流石に分かってるつもりです。もちろんその大人達の
背景と選手達の努力や熱は無関係だという事も
分かってるつもりです。ただ、陰部と表立って演出してる
部分の差が大き過ぎてシラケてしまうんですよね。
高校生だってバカじゃない。
ちゃんとこの「結子」さんのように区別なく、
教える事、その上で結果を出す事の大切さが、もう
必要なんではないのかしら。

昨今の相撲もそうですが日本の伝統あるスポーツは
選手以外の背景や取り巻く環境や大人達がアホ過ぎるし、
そのアホさがバレてないと思っている事が深刻です。

そういう意味では新聞社の会長を相手取って喧嘩を
吹っかける結子の行動と発言はニヤりとさせられます。