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写真集 スクールガール・コンプレックス の商品レビュー

3.7

24件のお客様レビュー

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2024/02/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

青山氏の写真集(作品)は多分初めて見る。今はこの『SCHOOLGIRL COMPLEX』も一応の完結へと向かったか、総集版が¥4,500程で販売されている。青山氏の世界観を知るには良いボリュームに思えるが、いかんせん価格が高い。そこで、序盤からの当時出していた作品をまずは見て、突き刺されば追っていこうと考えた。 結論を言えば、「これは女子高生(女の子)を無垢と見せたいのか、卑猥に見せたいのかどっちなんだろう」と、どっちつかずな感想が終始あった。読了後、最後に青山氏のあとがきが書かれているが、それを読んで納得。そのどっちも撮りたかったのだ。少年時代に触れてみたかった女子たち。大人になって色々と知った彼が、もう一度向き合ってみてどう見えてくるのか──その過程さえも作品(愉悦)として楽しんでいたのだろうと推測できる。 ただ惜しい点がいくつかある。一つは、まずサイズが小さい。正直一枚いちまいをゆっくりと見たくても、小さい故にどうしても数ある頁の一部にしか見れずもったいない。逆に言えば、つまらない構図や頁があったとし、それが大袈裟なくらい大きく(例えばポスターのようなサイズで)あれば、より作者の視点に立てたかと思える。二つ目は、似たような構図が多い。No.157まである中で、1/3は「Schoolgirl Scanner」と、「Pack-Age」で占めている。口説いというより、伝わらない。フェチ的に好みの人にはもっと出せと思うだろう。そうでない人には「またか」「ふむ…」と同じ感想しか出せない。つまり、青山氏の視点に立てていないと解釈して納得するしかない。 彼の世界を知りたい、彼の求めた女子高生、制服へのロマンを追い求めたいと思う人には、続編・総集編を手に取ってみて良いだろう。

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2016/02/14

結構前に話題になっていた写真集。 ニッチそうで実はかなりのニーズがあるんじゃないかと思うジャンル。 はまってしまったら大変そうだなー、と他人事として見れたけど。

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2015/04/27

オフィス樋口Booksの記事と重複しています。記事のアドレスは次の通りです。 http://books-officehiguchi.com/archives/4070550.html 鉄道と学校帰りの女子高生の写真を撮ったことを思い出しながら、この写真集を見ていました。

Posted byブクログ

2012/11/12

言わずと知れた女学生写真集の先駆けにして決定版。ドキッとさせられる一瞬を切り取った、エロいけどエロすぎない、どうしても中も開いて見たくなってしまう妖しい魅力のこの美しい表紙。おそらく非常に表紙買いの多いと思われる本。

Posted byブクログ

2012/08/12

勢いで買ったけど後悔 エロくも思えないし、おもしろいとも思えない なんか、もっと露骨にするかはっちゃけるかしてくれた方が俺には合ってると思った

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2012/04/08

顔を写さずに、女の子の制服に焦点を当てたフェチズムを凝縮したような写真集。……写真集でいいのかわかんないけど。 妄想力を刺激する素晴らしいアングル、ポーズがある一方で、なんだかよくわからない写真も多かった。枚数だけは沢山あるけど、その中で気に入ったのはたぶん10枚もない。 コン...

顔を写さずに、女の子の制服に焦点を当てたフェチズムを凝縮したような写真集。……写真集でいいのかわかんないけど。 妄想力を刺激する素晴らしいアングル、ポーズがある一方で、なんだかよくわからない写真も多かった。枚数だけは沢山あるけど、その中で気に入ったのはたぶん10枚もない。 コンセプトはいいんだけど、なんかこう、物足りない印象だった。 写真だけでなく、想像力をかきたてるような文章なんかが添えられていればもっと良かったかもしれない。

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2011/06/18

とてもフェティッシュだけど、女の子は顔を出さず、一貫して「素材」として使われているので、性的な匂いが皆無。無臭のエロスでした。膝の裏、いいな…

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2011/06/12

2作目が出ていたので併せて買ってみた 見てみるとおもしろい感覚になるのは確か エロなのか感慨なのか? 女性目線からのレビューとかを読ませてもらっても いろいろな感想がありとてもおもしろい

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2011/06/07

これはエロい。出版していいのか……と思った。私は女性だけど。 これを「女子高生に対する妄想」だとか「制服フェチ」だとか思うとちょっと違う。これはあくまでも、「“高校生くらいの頃に感じた女子高生に対する妄想”への妄想」だし「“高校生くらいの頃に制服に感じたドキドキ感”へのフェチ」...

これはエロい。出版していいのか……と思った。私は女性だけど。 これを「女子高生に対する妄想」だとか「制服フェチ」だとか思うとちょっと違う。これはあくまでも、「“高校生くらいの頃に感じた女子高生に対する妄想”への妄想」だし「“高校生くらいの頃に制服に感じたドキドキ感”へのフェチ」なのだ。 で、その視点は、結構エロい。というか、落ち着かなくさせる。自分の若いころの自分のやましい気持ちを目の前に突きつけられるようで。 こう書くと、「女のお前がなぜそんなに語る?!」と思われるかもしれないが、前述のように「女子高生に対する妄想」ではなく「“~~妄想”への妄想」ならば、性別関係なく、ドキドキはできるのです。 この一点で、「スクールガール・コンプレックス」は、そのあとに雨後の筍のように出て来た類似品、模倣品とは一線を画している。類似品、模倣品は似せよう、まねようとしていながら、実はまったくコンセプトが違うのだ(なお、「思春期」は他者によって付けられた言葉が、妄想の対象となる“~~妄想”に水を差すような感じがしてイマイチと思います)。 妄想への妄想という意味では、一見まったく違って見える、青山裕企氏のもう一つの代表作「ソラリーマン」とも通じる部分がある。あの写真は、「サラリーマンって頑張ってる」「ストレスとも闘ってる」「その中でも前へ向かうんだ」という(ある意味、ほかの作品でも繰り返し使われてきた)妄想に火を付ければ、サラリーマンがけなげなヒーローに見えてくる、その感覚を楽しもうっていう作品だと思うから。 ふむ。こう考えると、青山裕企、結構、ひねくれていて、イジワルな人なのかもしれない。

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2011/05/08

なんかアートを感じて買ってはみたものの 上品にとらえるも 下品にとらえるも 自分次第です。 とりあえず、ツボったのは確か。

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