レッツとネコさん の商品レビュー
レッツという5歳の男の子の、あれこれ考えている頭の中が覗けます。とても微笑ましくて、かわいくて、ユーモアたっぷり!3歳の自分を顧みて5歳でよかったと俯瞰的に考えているところもおかしいです。ほのぼのとした家族のやりとりも楽しいです。
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自分で読みました。 レッツが3歳のころの話を5歳目線で振り返るお話。子どもの頃平気だったことが、客観的に見るとおかしくてたまりません。誰しもそんな経験をして大人になっていくのだけど、ふと、昔の自分を思い出させてくれる一冊でした。
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キュウリ?キウィ?ひとまずは名前が決まって良かった♪5歳からみたら3歳は大昔か‥この2歳ってやっぱり大きいよね。やれる事が格段に多くなる!!
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レッツのキャラクターとヨシタケさんの絵が合ってる。 5さいだから、2ねんまえの自分や年少さんが幼く見える。ちょっと大人ぶっていて、でも大人が理解できないところも多くて、気が合わない。大真面目なレッツ。子どもは自分の人生の中の100%で向き合っているんだろうな。 この巻でネコさんの...
レッツのキャラクターとヨシタケさんの絵が合ってる。 5さいだから、2ねんまえの自分や年少さんが幼く見える。ちょっと大人ぶっていて、でも大人が理解できないところも多くて、気が合わない。大真面目なレッツ。子どもは自分の人生の中の100%で向き合っているんだろうな。 この巻でネコさんの名前が決まります。
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ネコさんの目が緑でキィウイみたいで、ねこさんの名前がキィウイなので食べるィウイかと思ってビックリした。
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言葉の使い方が素晴らしい。子どものときのことを覚えていよう、と思って大人になった人が書いた本だなぁ、と思う。子どもは多分そうそう、と共感して面白く読むだろうし、大人が読むとおお、子どもの思考回路ってこうだった!と感動する。2015/11/08 17:00
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ネコさんがキウイになる話。 すっごくイイ!絵も効いてます。 低学年だけが楽しむのはもったいない。妹や弟がいる子にもすすめなきゃ!
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昨日は図書館で、めずらしくカードによゆうがあったので、書架をぶらぶら。ひこ・田中とヨシタケシンスケか~と借りてきたのが『レッツとネコさん』。 ひこ・田中にもそれなりに興味はあるが、なんといってもヨシタケシンスケの絵がおもろい。ヨシタケシンスケの本は、図書館で借りたりして、何冊...
昨日は図書館で、めずらしくカードによゆうがあったので、書架をぶらぶら。ひこ・田中とヨシタケシンスケか~と借りてきたのが『レッツとネコさん』。 ひこ・田中にもそれなりに興味はあるが、なんといってもヨシタケシンスケの絵がおもろい。ヨシタケシンスケの本は、図書館で借りたりして、何冊か見たことがある。『しかもフタが無い』とか、『やっぱり今日でした』とか、『じゃあ君が好き』とか。 見ていると、にやにや~としてしまう絵で、本以外にも、ご本人のサイト「ヨシタケシンスケページ」を一時期よく見ていた(ここも、ぷぷっと笑えるところが多い、ハンズオン埼玉の西川さんではないが「カブリモノシリーズ」もあるのだ)。 さて、『レッツとネコさん』は、なかなかおもしろかった。いまは5つのレッツさんが、むかし3つだった頃の話。各ページにある絵、とりわけレッツさんの姿かたちがおかしい。ひこ・田中のテキストも、妙なあじわいがあるが、絵がおもろい。3歳児はこんなかんじかなあと想像する。 年に2度か3度くらい会う妹のコドモは今が2歳すぎで、なんかごちゃごちゃ言うてるのが私には3分の1くらいしかわからない。レッツさんが「キュ」「ウ」「リ」と言ってるつもりなのが、「キウイ」に聞こえるところなんかは、ああ、こんなかんじかもなと思う。妹のコドモが「トラック」と言ってるらしき言葉が、私には「タァク」くらいに聞こえる。 ひこ・田中は『お引っ越し』、『カレンダー』、『ごめん』を、そのむかし買って読んだ。私には『カレンダー』、が一番おもしろかった記憶があるが、今読んだらどうかな~。 こないだ読んだ清水眞砂子の『不器用な日々』で、このひこ・田中の『お引っ越し』のことが書かれていた。これは主人公レンコのおとんとおかんが夫婦別れして、その後おかんと暮らすようになったレンコがどうのこうの…という話(だったと思う)。 レンコのおかんは、結婚して相手の好みにいろいろあわせて生きてきたら、自分が若いころにこうやって食べるのが好きやったのを忘れてしまってたわ、みたいなことを、夫婦別れのあとにレンコに言う。清水はここに書かれてる結婚観が、うすっぺらいと言ったか貧弱だと言ったか表現は忘れたが、要は「結婚する前のまんまのワタシ」でいられなかったことを嘆くというような、そういう結婚観、そんな結婚がエエというのはどうなんですやろ、てなことを書いていた。 一緒に暮らしていて、おたがい何の影響もうけず、好みがまじりあうこともなく、そんなもんなわけ?と、清水は書きたかったようだった。深読みすれば、「自分らしくいられる」のがどうのこうの、ってなことに、清水はケッと言ってる気もする。清水が書いているのは、「あなた色に」的な白無垢発想とは全然違うもので、ここでは結婚の話になっているが、複数の人間が一緒に暮らすとかそれなりに親しい関係をつくっていくなかでの話だと思った。 もちろんそこには、それなりの力関係があり、世の中のならいがあり、レンコのおかんが自分の好きな食いかたをできへんような(控えめにしておこうと思うような)力はあったんやろうなとは思う。ひこ・田中は、たぶん「ジェンダーの視点」みたいなのを気にして書いてる人で、この『レッツとネコさん』にも、チラとそれは感じられる。 この二人のコンビで、レッツさんはあと2冊、『レッツのふみだい』と、『レッツがおつかい』があるらしい。そのうち図書館で探してみよう。 ヨシタケシンスケにはイチハラヒロコとのコンビ本、『イチハラヒロコの愛と笑いの日々』が出てるのも発見。イチハラヒロコ、これも読んでみたい。イチハラヒロコ、うちのトイレ本に『こんどはことばの展覧会だ』がある。
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レッツは 5さいの おとこのこ。 3さいのとき、ネコさんが うちに やってきた。でも、3さいたから、 ネコさんに なまえを つけなきゃいけないって わからなかったんだ。だいすきな ネコさんと レッツの かわいい おはなし。ちゃんと いいなまえ、つけられるかな?
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