4444 の商品レビュー

古川日出男【著】

2018/11/04

よく分からない！これに尽きますね。
短編が繋がっているようで、結局分からなかった。
サクサク読ませる文章は好きです。

2018/10/08

105：webで44週にわたって連載された44の物語。ひとつひとつが完成された物語であり、そして大きな一つの物語の断片。この構図は「四四」で語られるクラスと生徒の関係と同じなのかな、とも思います。不思議で、でも大きく頷いたり、はっとしたり「？」ってなったり、何度でも読み返したくなる魅力的な一冊。円城塔さんの作品のように、作者さんの掌の上で踊るのが、言葉に翻弄されるのが気持ちいい。「何点になるんだ？」の息を詰めて拳を握る緊迫感と切実さが、とても好き。

2012/05/09

なんだか自分には難しかったのかも。
よく訳が分からなくて流す感じで読んでしまった。
でも、たぶん深いこと言っているんだと思う。

2011/07/03

ゆるやかな物語のリンク、時間軸の違い、
小説なんだけれど、4をキーワードにした散文っぽい。
この文章、本という綴じられたメディアに向いてないなあ。
ウェブ連載だったころと、印象ががらっと変わってしまう。

内容は好きです。古川日出男節で。

2011/04/16

よく意味がわからないのだけれど、このあやふやな感じが良いのかも。
http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-637.html

2011/03/23

帯にて成海璃子が大絶賛してるものだから、ちょっと期待しすぎた。４４編のショートは時折繋がりを見せるけど、すべてが曖昧模糊とした世界観でなんだかイマイチ分からないまま終わってしまう。文章が好きなだけに、あまりに不思議すぎて着地点が見えないのが残念。いや、自分が読解力不足なだけなんですけど。
収録作では「あと何分？」の赤ずきんちゃん論、安東先生のお話、「どちらをとるか、ゲームとマジ？」は面白かった。そしてほんの少しだけ小学４年生の自分を思い出してノスタルジックな気分を味わえる。

2011/02/19

４をキーワードにしたショート連作集。ほとんど散文詩。くり返し登場するキャラクターはいますが、ちゃんと読んでないせいか大きなストーリーは読み出せなかったです。うーん？

2011/02/06

うーん不思議。

繋がっていない短編集かと思いきや
繋がっている。

登場人物とかもろもろ。

でもなにか答えがあるわけでもない。

だから好きでも嫌いでもない感じ(←
不思議な感じは好きなんだけど
答えがなさすぎてハテナすぎて嫌かな。

でも興味深いので
読んでみてよかったなぁとは思う

この方の本は他も
また機会があったら読んでみよう！

でも不思議な素敵空間で
ほんと嫌いではない！

ちょっと理解はできないけどｗ

これに出てくる先生がちょっと
うざくて嫌いですｗｗｗｗ

2011/01/25

古川日出男さんの作品

『４４４４』

河出ウェブマガジンで４４週にわたって連載していたらしい。

正直に言おう。

わけわからん！

ぜんぜん意味わかんない小説です。

古川先生ごめんなさい／

ボクノチセツナアタマデハワケガワカラナイヨ‥‥‥

なので最新作も読んでみようと思います。。。

2019/01/16

最初読んでよくわからず、相変わらず文章読むのが楽しいという感覚。
二度目に読んで、あれこんな話だったっけ、と全然イメージが違って面白い。
これからも好きな時に何度も読み返すんだろうなと思う。何度目かにはうっすら繋がってくるかもしれない。
自分の中では「gift」の系列。

これクラスの相関図とか名簿とか作って作れないこともないのか。
赤頭巾の話と居酒屋の話とルヒィの話が特に好き。
「お前もいつか四年生になるぞ」も。