いちばん危険なトイレといちばんの星空(2) の商品レビュー
自転車で7年半かけて世界一周旅行をした、石田ゆうすけ氏の著書、第2弾。前作は時系列で7年以上の旅をダイジェスト版で1冊にコンパクトにまとめてあったが、本書はテーマ別に心に残る景色や出会いやエピソードが綴ってある。 第1作の『行かずに死ねるか!』よりも、筆がこなれていて、面白おかし...
自転車で7年半かけて世界一周旅行をした、石田ゆうすけ氏の著書、第2弾。前作は時系列で7年以上の旅をダイジェスト版で1冊にコンパクトにまとめてあったが、本書はテーマ別に心に残る景色や出会いやエピソードが綴ってある。 第1作の『行かずに死ねるか!』よりも、筆がこなれていて、面白おかしくまとまっており、こちらの方がエンターテイメント性が高いと感じた。 そもそもこの本を出すことになったのは、著者が世界一周をしたことを知った人から、「どこか一番良かったか、どこの食事が一番美味しかったか」と繰り返し質問されるから、ということだ。本書の醍醐味はやはり、普通の旅行者が行かないであろう地方の現地の人の様子が手に取るように分かることである。臨場感のある感想は正直であり、好感が持てる。いいところばかりではなく、一番不味かった食べ物、嫌いな国、トラウマになった出来事なども隠さずに書いてある。 いくつか興味を持った町・景色を記録したので、今後の旅行の計画を立てる際に検討してみようと思う。
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- ネタバレ
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石田ゆうすけさん3部作の2冊目。 「行かずに死ねるか」で書かれていなかった部分が読めて良かった。 世界一のホスピタリティで紹介されていた人たちが素晴らしかった。 世界にはこんな良い人たちがいるんですね。
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前作の落穂拾い的なお話。 世界で一番XXXXな国を、面白おかしくまとめていて サクサク読ませるので飽きない。 あっという間に読める。 旅行の参考にはならないが、その国に興味がもてる...かも。
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今作でも石田さんの文才に魅了されました。 涙あり笑いあり、人生とは旅の連続なのだなぁと言うのを楽しく教えてくれる本です。 今のコロナ禍で旅に出られない状況を石田さんはどう思っているのだろう?と言うのも気になります。 ここまでの冒険は出来ないにしても早く旅に出たいと思いました。
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海外に出て、初めて日本のことが分かった気がしました。危険なことも何度かありましたが、楽しかったこと、驚いたこと、いろんな経験が現在に生きていると思います。石田ゆうすけ「いちばん危険なトイレといちばんの星空」、2010.7発行。まず著者に敬意を表します。7年半かけて自転車で世界一...
海外に出て、初めて日本のことが分かった気がしました。危険なことも何度かありましたが、楽しかったこと、驚いたこと、いろんな経験が現在に生きていると思います。石田ゆうすけ「いちばん危険なトイレといちばんの星空」、2010.7発行。まず著者に敬意を表します。7年半かけて自転車で世界一周。87ヶ国、約9.5万kmの旅。独断による世界一の紹介、面白かったです。トイレでは、ウズベキスタンの小屋。糞尿の大海原に板切れが浮かんでいる状態。においもすごくできなかったそうです。アンデス標高4000mの家での星空、世界一と!
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行かずに死ねるか(本編)、洗面器でヤギごはんの順に読んだ。 最初ほどの驚きはないが、本編と繋がってるのであの場面ではこうだったのかとより深く知ることができる。
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彼の本を読んでいると、ティカル、ユーコン川、ナミブ砂漠などなど行ってみたい場所がどんどん増える。逆に、ケニアのまずすぎる飯、ブルキナファソの豚トイレ、コスタリカの首都のホテルなど強烈な話もある。また、全体的にご飯についての記述は多く、食欲のそそられる世界が広がっている。個人的には...
彼の本を読んでいると、ティカル、ユーコン川、ナミブ砂漠などなど行ってみたい場所がどんどん増える。逆に、ケニアのまずすぎる飯、ブルキナファソの豚トイレ、コスタリカの首都のホテルなど強烈な話もある。また、全体的にご飯についての記述は多く、食欲のそそられる世界が広がっている。個人的にはチェー道、中国の麻辣豆腐と刀削麺、あとウイグル人の麺が気になった。イグアスの滝など大自然も印象的。これまで自転車旅に魅力を感じたことはなかったが、各地の田舎を巡れる良さを知り俄然興味が湧いた。
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自転車で世界一周するのは、すごいことだし、そういう人達もいるんだなと思った。僕には絶対に出来ないだろうなと思うので、少し著者のことが羨ましくなりました。 自転車で旅すると見えてくる世界も違うんだろうなと思う。 この本では著者が旅を振り返って思う色々な世界一について書かれていて...
自転車で世界一周するのは、すごいことだし、そういう人達もいるんだなと思った。僕には絶対に出来ないだろうなと思うので、少し著者のことが羨ましくなりました。 自転車で旅すると見えてくる世界も違うんだろうなと思う。 この本では著者が旅を振り返って思う色々な世界一について書かれていて、とても楽しく読めました。 あと読んでいて思ったのは7年半も旅をして、お金はどう工面したのかが気になりました。そのことは前作に書いてあるかもしれないので、機会があれば前作も読んでみたいと思います。
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石田ゆうすけ自転車伝記第二弾。今回は著者が選ぶ旅の一番を独断で決めた一冊。自分も自転車で旅をした人間として、懐かしくもあり、そして切なくもなった一冊。自転車の旅は恐ろしく孤独であるが、それであるがゆえに人や自然にえらく感動してしまうのかもしれない。この本を読んでまた旅に出たくなっ...
石田ゆうすけ自転車伝記第二弾。今回は著者が選ぶ旅の一番を独断で決めた一冊。自分も自転車で旅をした人間として、懐かしくもあり、そして切なくもなった一冊。自転車の旅は恐ろしく孤独であるが、それであるがゆえに人や自然にえらく感動してしまうのかもしれない。この本を読んでまた旅に出たくなった。
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他的世界一是不错,パラパラ漫画也:峡谷是ヨセミテ在カリフォルニア,バランカ・デ・コブレ在メキシコ。滝是イグアス在アルゼンチン和ブラジル。菜是チャージョー和チェー(スイーツ)的タッカー(全部盛)在ベトナム。bar是BAL在スペイン。
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