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顔のない十字架 の商品レビュー

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2018/11/10

『東京零年』を読んだついでに?、もう一冊赤川作品を、と。 手元にあったこの作品を、三十数年ぶりに再読。 タイムリミットのあるサスペンスミステリー。 恋人とドライブ中に人を轢いてしまった弟の頼みで、死体を隠したヒロイン。 その死体が持っていたのは、一週間以内に金を用意しないと娘の命...

『東京零年』を読んだついでに?、もう一冊赤川作品を、と。 手元にあったこの作品を、三十数年ぶりに再読。 タイムリミットのあるサスペンスミステリー。 恋人とドライブ中に人を轢いてしまった弟の頼みで、死体を隠したヒロイン。 その死体が持っていたのは、一週間以内に金を用意しないと娘の命はないという、誘拐犯の脅迫状。 娘を助けるべく、ヒロインがその行方を追う。 殺し屋が現れたり、暴力団の抗争があったり、次々と殺しがあったりと、なんでもありの荒唐無稽だが、 赤川ワールドのユーモアがあり、やたら死体が出てもリアル感がないから、気楽に楽しめるお話。

Posted byブクログ

2009/10/04

昔たくさん読んだ赤川作品の中で、一番好きだった本。犯人の潔さや紳士的なところがとてもかっこよくて、ラストシーン泣けました。

Posted byブクログ