二酸化炭素温暖化説の崩壊 の商品レビュー
地球温暖化の原因はCO2なのだろうか?そもそも地球は温暖化しているのだろうか? 本の中では地球が温暖化している事を科学的なデータに基づき否定している。地球の地軸や太陽周回周期なども含め。また、温度の上昇はヒートアイランドによるもので、人々が熱を排出しているせいだと説く。 さらに、...
地球温暖化の原因はCO2なのだろうか?そもそも地球は温暖化しているのだろうか? 本の中では地球が温暖化している事を科学的なデータに基づき否定している。地球の地軸や太陽周回周期なども含め。また、温度の上昇はヒートアイランドによるもので、人々が熱を排出しているせいだと説く。 さらに、原発の非効率性、熱排出の多さも指摘。 地球も人間と同じように熱を出したり冷やしたりしてうまくバランス取ろうとしているんじゃないかな、非科学的ではあるがそれが自然の流れなのではと思う。
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原発が海水温度をあげてることが、よくわかった。温暖化と騒がれてるけど、何が真実か見極めないといけないんだと思った。温暖化について、今までの認識を覆す内容だった。
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2006年頃環境問題について多少調べた。温暖化については多少の懐疑を持った。科学的なデータはしばしば捏造されることがあるし、地球規模の気候変動なぞ、少なくとも100年単位でみても確実なことは言えないはずだから。 でも、当時温暖化よりも核のほうが大問題という論にあたった時、飛躍して...
2006年頃環境問題について多少調べた。温暖化については多少の懐疑を持った。科学的なデータはしばしば捏造されることがあるし、地球規模の気候変動なぞ、少なくとも100年単位でみても確実なことは言えないはずだから。 でも、当時温暖化よりも核のほうが大問題という論にあたった時、飛躍してるなぁと思った自分は無知であった。 地球温暖化キャンペーンは排出権取引市場を形成するなど、ある種の人々には大成功だったんだな。たしか、養老孟司氏は温暖化説は先進国が途上国を抑え付ける便法だとも言っていた。そういう側面もあるんだろう。
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ippcと言う権威によって捏造された「二酸化炭素温暖化の危機」が 検証される事も無く、と言うよりも疑う事を許さずに 恐怖心を持ってマスコミの力で国民を洗脳してしまった しかしクライメートゲート事件などによって その裏話を知ってしまうと 何ともいい加減なトリックによるウ...
ippcと言う権威によって捏造された「二酸化炭素温暖化の危機」が 検証される事も無く、と言うよりも疑う事を許さずに 恐怖心を持ってマスコミの力で国民を洗脳してしまった しかしクライメートゲート事件などによって その裏話を知ってしまうと 何ともいい加減なトリックによるウソだと言う事が分かる ウソだと言う事を沢山の証拠によってに証明しても いまだに政府もマスコミも取り巻きの学者も動じる事無く 何事も無かったように整然とウソにウソを上乗せして 民衆の心を力ずくで混乱させている 民衆のコミュニケーションを壊し泥棒に追い銭どころか 大泥棒に国の権威を託し 権利を放棄している事にすら気付いていない状態であり 国民の大金を大泥棒につぎ込んでいる事のほうがウソのようだ 問題なのはすべてを大規模化する事によって すべてが国民の手と目から離れ その運営の実態が隠れ蓑によって隠されてしまった事である ヒートアイランドの事実も国民に知らされない 浪費でしかない原発の保護によって 税金が横に流れるシステムも隠されたまま表通りを闊歩している
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CO2温暖化懐疑派の広瀬さんの本. 科学的な根拠は赤祖父さんの本をベースとしているためそちらを読めば良い. 火力発電の最新技術,原子力発電の効率についてはよく知らなかったので参考になった.この辺を別の本で掘り下げたい.
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相変わらずの広瀬隆節。温暖化に二酸化炭素は関係ない!って話ですが、後半は原発反対、広く言うとエネルギー問題の話につながっています。もちろんどちらも関係しているのは確か。本書にも最初に書いてあるのですが、個人的には「二酸化炭素が温暖化の原因ってのはものすごく怪しいし、排出権取引なんて見てると、これは科学ではなくて政治ゲームだな。まぁ、それでも無駄なエネルギー消費を無くして節約するのはいいことだし、放っとけばよいか」と思ってました。でも、温暖化は二酸化炭素のせいだ、異常気象とかよく分からないことは全て二酸化炭素のせいだ、エコ、エコ、と騒ぐことで、問題の本当の原因の追求から目がそれるし、逆に悪い方向に向かっている、と著者は主張しています。特に温暖化の切り札として原発が推進されることなど。無実のわずかな二酸化炭素を減らすために放射性廃棄物を大量に生み出す愚。本書では日本ではなぜか(金貰っているからだけど)マスメディアが無視する科学的なデータで「二酸化炭素」は温暖化には無実であること示しています。温暖化も過去200年ぐらいで進んでいるがIPCCが言うほうどではない(IPCCがどんな組織か、その実態も分る)。過去繰り返している温暖化の時代になっているだけ。むしろ本当は都市のヒートアイランドが問題であって、マスメディアがある大都市とその周辺が特に熱くなっている、と述べています。確かにそう言われればそんな気もする。というか、毎年夏になると、エアコンをあまり点けない人間としてはそう思っていました。みんながエアコン全て切ったらどのぐらい温度下がるのかな~って。今読むと、本書は2010年7月発行ですが、約8ヶ月後の福島原発の大事故を予見するような文章(182ページ)に出くわしてドキッとします。
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二酸化炭素温暖化説への反証を、様々なデータを科学的に読み解き、温暖化の実態とその真の原因を問い、エネルギーの正しい使い方を示す。⇒温暖化に対して、”自力で考えるキッカケ”を与える一書
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二酸化炭素が地球温暖化の原因であるという虚妄に満ちた通説を徹底論破する本。このCO2温暖化説を未だにまことしやかに信じているのは、先進国では日本ぐらい。 この説を広めてきたIPCC(気候変動に関する政府間パネル)はホッケースティックグラフと呼ばれる、近年のCO2の排出量増加と気温の上昇が軌を一にしたかのように見せかけたグラフを使って温暖化に対する誤った認識を広めたとして、当書の痛烈な批判の矢面に立たされている。 長い目で見れば、太陽の活動の影響を受け、何百年、何千年、何万年単位で地球の平均気温は上下を繰り返していることがわかる。 日本では10個の台風が上陸した2004年に「これは温暖化の影響だ」と学者とマスコミが喧伝したと思えば、08年には0個上陸だったということもあった。 北極の氷は海に浮かんでいるので溶けても海面は上がらないし、南極ではむしろ氷が厚くなる一方。60~70年代には地球寒冷化が騒がれたのに!?それより数十年前には宮沢賢治が詩「雨ニモマケズ」の中で「寒さの夏はオロオロ歩き」なんて言っている。 著者によると、真の問題は地球温暖化ではなく、ヒートアイランド現象と原子力発電の問題。原発は核分裂時の熱で生まれた水蒸気の力でタービンを回すことで発電するが、電気エネルギーとなるのは熱エネルギーの3分の1。 残りの3分の2は海に捨てることになり、ここに効率の悪さと温排水を捨てることによる海水温の上昇という2つの問題が浮き彫りになる。ちなみに水力発電や火力発電(特にガス火力発電)は効率が良い発電手段として紹介されている。 電気と熱を同時に利用するコジェネレーションや燃料電池(小型発電機、エネファーム)の取り組みも紹介されており、参考になった。 いろいろありますが、ICPPと原発(と、その関係者)に対して攻撃的すぎるように思った。それを除けば勉強になる本。
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二酸化炭素排出における温暖化って、疑う余地のないものと、 完全に信じ込まされてきた、マスコミの洗脳が恐ろしい。 ノーベル平和賞を受賞したIPCCの、クライメート事件など、 空いた口がふさがらない。 この間違った、二酸化炭素温暖仮説が、 原子力発電の必要性の理由にされているのだ...
二酸化炭素排出における温暖化って、疑う余地のないものと、 完全に信じ込まされてきた、マスコミの洗脳が恐ろしい。 ノーベル平和賞を受賞したIPCCの、クライメート事件など、 空いた口がふさがらない。 この間違った、二酸化炭素温暖仮説が、 原子力発電の必要性の理由にされているのだから、 また恐ろしい。犯罪レベルだ。 冷却を要する原発は、発電量の2倍の熱量で海を加熱しており、 こちらの方がよっぽど温暖化なのだと、初めて知った。
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二酸化炭素は温暖化の原因とはよく言われる。ぼくもこれにはずっと疑問をもってきた。本当にそうなのか。広瀬さんに言わせれば、二酸化炭素が今日ほど排出されなかった昔においても、地球は温暖化したことがあったという。それは地球が太陽の周りを回る軌道の違いからも生じるのだそうだ。今はむしろ地...
二酸化炭素は温暖化の原因とはよく言われる。ぼくもこれにはずっと疑問をもってきた。本当にそうなのか。広瀬さんに言わせれば、二酸化炭素が今日ほど排出されなかった昔においても、地球は温暖化したことがあったという。それは地球が太陽の周りを回る軌道の違いからも生じるのだそうだ。今はむしろ地球は寒くなりつつある、氷河期に向かっている。しかも、それは、学会レベルでも常識になっているという。ならば、なぜ温暖化が問題になるのか。広瀬さんに言わせれば、温暖化とみえるものは、実は都会のヒートランド現象と原発の出す膨大な排熱がかかわっているのだという。後半は原発批判とエネルギー問題への提言である。電力会社はピーク時における電力不足を問題にするが、本当は夜間などで、原発の総電力を下回ることが怖いが故に、オール電化とか電気自動車が出てきたのだという。わざと使わせるのである。では、原発にかわるものはなにか。広瀬さんは風や太陽エネルギーには懐疑的だ。石炭、石油、ガスによる発電は今日きわめてエネルギー効率をあげてきているし、これからはガスコンバインドサイクルというよりすすんだ発電法によるものがあり、先進国ではこれが主流になっているという。
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