バカボンのパパよりバカなパパ の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「笑われて死にたい」「真面目にふざける」パパの生き様は、漫画よりもよっぽど奇想天外。赤塚不二夫さんが倒れるあたりからグイグイ引き込まれるように読んだ。娘のりえ子さんが度重なる喪失感と落ち込みを感じながらも立ち直っていく過程に笑いがあった、というエピソードが特に素敵だ。面白いことも命懸け、そんな人じゃないと数々の名作は生まれなかったのか、と思う。
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赤塚不二夫さんはわがままに自分の好き放題に生き、笑わせるのではなく、笑われることが大好きで、たくさんの人を笑顔にすることに命懸けだったことがわかる。 娘さんのりえ子さんは、そんなパパと大好きなママ、ママの新しい旦那さんのキータン、パパの新しい奥さんの眞知子さん、どうみても不思議な...
赤塚不二夫さんはわがままに自分の好き放題に生き、笑わせるのではなく、笑われることが大好きで、たくさんの人を笑顔にすることに命懸けだったことがわかる。 娘さんのりえ子さんは、そんなパパと大好きなママ、ママの新しい旦那さんのキータン、パパの新しい奥さんの眞知子さん、どうみても不思議な関係だとは思うが、たくさんの愛情を受けて育つ。 幸せの価値観なんて、人それぞれで、模範解答などないことを改めて思った。
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こんなに笑えて、こんなに泣ける本はないです!私も真面目にバカをやる人になろう!と、お腹の底から思いました。 いちばん笑ったのは、赤塚不二夫が尿検査の紙コップにビールを入れて、来客に飲ませる話。笑いすぎて、お腹がよじれて死ぬかと思いました。本当におすすめの本です。
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両親が離婚して、それぞれに別の相手と、別の家庭をもつようになって...という話は、書きようによっては、救いようのない暗い話になってしまいます。 そんなファミリー話を赤塚不二夫譲りの『笑い』の表現によって、こころ温まる家族のお話に反転しています。 ▼感想・レビューの詳細 htt...
両親が離婚して、それぞれに別の相手と、別の家庭をもつようになって...という話は、書きようによっては、救いようのない暗い話になってしまいます。 そんなファミリー話を赤塚不二夫譲りの『笑い』の表現によって、こころ温まる家族のお話に反転しています。 ▼感想・レビューの詳細 http://life--design.com/book/2010/07/--1.html
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