天海の秘宝(上) の商品レビュー
天海とは徳川幕府を支えた陰の実力者~堀河吉衛門は本所で手習い塾を開いているが,妙なカラクリを作ってもいる。両国橋で辻斬りが現れ,同門が斬られた病葉十三は見分に出掛けるが,二人は押し込みの不知火一味が子どもを攫って立て籠もる事件の解決の際に知り合ったが,辻斬り剣客は新免武蔵と名乗っ...
天海とは徳川幕府を支えた陰の実力者~堀河吉衛門は本所で手習い塾を開いているが,妙なカラクリを作ってもいる。両国橋で辻斬りが現れ,同門が斬られた病葉十三は見分に出掛けるが,二人は押し込みの不知火一味が子どもを攫って立て籠もる事件の解決の際に知り合ったが,辻斬り剣客は新免武蔵と名乗っている。雨宮家が建立した大黒堂に秘密があると知っている吉衛門はこの事件から手を引こうとするが,十三は謎解きに本腰を入れ,元火盗改の息子である鐵ものめり込んでいく~陰陽師シリーズと同じような切り込み方で,語りも同じ。舞台が現代だとおどろおどろしい怪奇ホラーになってしまうが,時代を遡るとほのぼのとしたファンタジーになるのは不思議
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からくり屋敷の法螺こと堀川吉右衛門、ひょうひょうとした中に謎があり、剣の使い手病葉十三とともに、不知火の盗賊や正体不明の大黒と相対することになる。
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序の巻 1 からくり屋敷 2 辻斬り 3 悟空 4 犬化け 5 風神雷神 6 宝探し 7 闇法師 8 来訪者 9 天の宮 10 永大橋の男
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餓狼伝は?キマイラは?サイコダイバーは?というのは、しばらく忘れて上下巻完結ということなので安心して読むことにしよう。カラクリ師と宮本武蔵、果たしてどう絡んでどうオチをつけるのか、下巻が楽しみ
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購入した日:2010/07/05 開始した日:2010/07/05 読了した日:2010/07/10 久々の夢枕作品。 伝奇モノ。 作家とタイトルで即買い。 期待値が高いせいか、 上巻では、 話がやや冗長的な感じ。 下巻では・・・。
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