女性のこころをつかむマーケティング の商品レビュー
商品を作る人、売る人、サービス設計の人、実行する人、男も女もこの本を読んでおくとhappyになれる気がします。女性は男性の小型とか男性の非力版ではなく、まったく違った捉え方と価値観を持っているということを男女ともに知っておく必要がある。
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買うのは女性、作るのは男性。宣伝も販売も男性。そりゃあ、売れるものも売れないよなぁ、ということがよくわかる本。 そもそも、脳には性差がある、と。そして、育っていく中でも、男の子と女の子では、求められるものが違う。となると、行動パターンも、人生の優先順位も、世界観も違ってくるのは...
買うのは女性、作るのは男性。宣伝も販売も男性。そりゃあ、売れるものも売れないよなぁ、ということがよくわかる本。 そもそも、脳には性差がある、と。そして、育っていく中でも、男の子と女の子では、求められるものが違う。となると、行動パターンも、人生の優先順位も、世界観も違ってくるのは当たり前。「そうそう!」とうなずける部分も多く、おもしろかったです。 「妻や恋人の話についていけますか?」の章には笑いました。多くの男性にとっては「だらだら続く無駄話なんか聞いてられないよ―」なんでしょうけど、まずはそこから。 私は女だけど、売る側としては、「消費者としての女心」をわかってなかったなーと思うところ、いろいろありました。これからは工夫してみたい。
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世の中の半分である女性が実はかなりの部分で購買シーンで決定権をもっていることに目を向け、女性の購買行動における心の動きを解き明かす内容。女性はストーリーを重視し、個別機能ではなく、家族、自分の生活シーンを想起し実用性を評価する。メッセージに対しては誰かを陥れる表現はこのまず、社会...
世の中の半分である女性が実はかなりの部分で購買シーンで決定権をもっていることに目を向け、女性の購買行動における心の動きを解き明かす内容。女性はストーリーを重視し、個別機能ではなく、家族、自分の生活シーンを想起し実用性を評価する。メッセージに対しては誰かを陥れる表現はこのまず、社会性のある大義に共感する傾向がある。 とまあ、書くと堅苦しいですが、自分の母親をイメージすればこのとおりだねぇ、と納得する事多数。しかし、女性と限定しているが程度の差であれ男性も一緒では?と思った。つまり理屈で習得したマーケティング理論に合わせて考えているうちに当たり前の事が見えなくなっているだけというような気がします。いろいろ刺激になる本です。
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そうですよ…最初はちょっとした下心(?)から手を出したんですよ。ほんま女性のことが分からなすぎて。 でも、この本は分かりやすく、これからの世界を築いていく女性について教えてくれる。 本当に?って衝撃が多い。是非、女性に読んで欲しい!そして感想を聞かせて下さい!なんなら新品をプレゼ...
そうですよ…最初はちょっとした下心(?)から手を出したんですよ。ほんま女性のことが分からなすぎて。 でも、この本は分かりやすく、これからの世界を築いていく女性について教えてくれる。 本当に?って衝撃が多い。是非、女性に読んで欲しい!そして感想を聞かせて下さい!なんなら新品をプレゼントしますので言って下さい。 ちなみにウチのPIAブランドは女性が統括しているのだろうか?
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友達に知らせる機能は重要 女性はすっきりとしたWEBが好き(情報過多は厳禁) 返品ポリシー(ざっぽす)に寛大であれ(⇒担当者の変更) カスタマーサポートで差別化する 女性は細かい点をチェックし、それをよく覚えている 新製品情報のお知らせは重要 女性はほかの人たちが何を買っているか...
友達に知らせる機能は重要 女性はすっきりとしたWEBが好き(情報過多は厳禁) 返品ポリシー(ざっぽす)に寛大であれ(⇒担当者の変更) カスタマーサポートで差別化する 女性は細かい点をチェックし、それをよく覚えている 新製品情報のお知らせは重要 女性はほかの人たちが何を買っているか知りたがる 選択肢が絞られると助かる(P237) 個人的な感謝 価値ある大義との連携 ぜいたく品を買う理由を与え、後ろめたさを取り除く
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女性に焦点をあてたマーケティングの本は初めて読みました。 自分自身にも当てはまる部分があり、とても興味深く読めました。 これからのマーケティングの参考になりそうです。
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・市場は女性によって支配されている。アメリカでは女性が消費材全体の80%を購入するか、その決定に大きな影響を及ぼしている。 ・女性の文化では肯定と感謝は密接に結びついている。⇒女性がある会社をひいきにした時、当然のように見返りに同じものを期待する。そしてしばしばがっかりさせられる...
・市場は女性によって支配されている。アメリカでは女性が消費材全体の80%を購入するか、その決定に大きな影響を及ぼしている。 ・女性の文化では肯定と感謝は密接に結びついている。⇒女性がある会社をひいきにした時、当然のように見返りに同じものを期待する。そしてしばしばがっかりさせられる。だからこそほんの少し感謝を示すだけでも他社よりぐっと優位にたえる。 ・女性が求めているものは励ましと肯定。 ・感謝の気持ちを示すことが女性のあいだに口コミを広め、リピーターになってもらうための簡単な方法。 ・女性にものの仕組みから話を始めてはいけない。実際にどんなふうに役に立つのか、から始める。ストーリーを利用して、女性やよはそれを使っている自分をそうぞうできるようなシナリオを描く。 ・女性にフィードバックを求め、それに応えていく努力をする。また、女性は自分だけでなく、周囲の人たちのニーズ(母親だったら、子どものことや介護している義母のことなど)まで鑑みて買い物をするので、そのニーズも満たせるサービスを提供する。 ・女性の内面:かけがえのない存在になりたい。他者とつながっていたい。感情や弱みを見せる。話すことで他者と繋がる。他者を助けるときに自分の力を感じる。争いごとを避ける。製品でいちばん興味あるのは、自分のために何をしてくれるか。 ・2050年には、人類史上初めて世界全体の高齢者が子供の数を上回る。 ・女性へのマーケティング戦略 チェックリスト①ストーリーを語る②個人的な感謝③使用前、使用後の比較、④価値ある大義との連携⑤ユーモア(誰かを笑い物にするのはNG.女性は冗談で笑われる側に同化する)⑥褒め言葉、⑦謙虚さ⑧人生の節目への言及(記念日、誕生日、休日)⑨ライフステージへの言及(年齢への言及ではなく)⑩製品ではなく、女性を主人公にする⑪安いというのではなく、買い物上手だと感じさせる⑫ぜいたく品を買う理由を与え、安心させる=うしろめたさを取り除く⑬仕組みではなく、なんの役に立つか ・カスタマーサービスの姿勢は、ブランドを映す鏡。消費者にとってカスタマーサービスはマーケティングのもうひとつの側面(CMや広告によってもつイメージと、問い合わせやアフターサービスでの対応が一致しているか)。素晴らしいカスタマーサービスは口コミを促す。
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人口は男女ほぼ半分づつ、しかし、世の中の買い物においては、女性が決定している事が多いことは、言われずともなんとなくわかる。ただ、売り手として販売方法等の責任者は圧倒的に男性が多く、実は買い物の何に重点をおくかは、男女で全く違うため、その購買機会を失っているかもしれない。性別により...
人口は男女ほぼ半分づつ、しかし、世の中の買い物においては、女性が決定している事が多いことは、言われずともなんとなくわかる。ただ、売り手として販売方法等の責任者は圧倒的に男性が多く、実は買い物の何に重点をおくかは、男女で全く違うため、その購買機会を失っているかもしれない。性別により、マーケティングは多いに左右されることは、今まで認識がなく、新鮮です。
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女性を意識したマーケティングという考え方は、今は一般的になっている。この書籍は、そんなマーケティングを考える上での「男女の考え方の差」を理論的、そして実例を元に解説をしてくれる一冊だ。 興味深い点は非常に多いが、自分の中に落としこむまでまだまだ時間がかかりそうだというのが、正...
女性を意識したマーケティングという考え方は、今は一般的になっている。この書籍は、そんなマーケティングを考える上での「男女の考え方の差」を理論的、そして実例を元に解説をしてくれる一冊だ。 興味深い点は非常に多いが、自分の中に落としこむまでまだまだ時間がかかりそうだというのが、正直な感想。そんな中、自分の中ですごく腹に落ちたのが、次の一文。 P235 女性は仕組みよりも実用性のほうに強い関心を持つ。「この冷凍冷蔵庫は八百五十リットルの容量があります」というより、「この冷凍冷蔵庫には一六枚のピザが入ります」といったほうが効果的だ。リットルなどの容量の単位は、ほとんどの人にとって意味が無い。企業間取引などで使われる専門的な言葉もおなじだ。そういったものは忘れ、なるべく具体的な言葉を使って、具体的な話をおりまぜるほうがいい。 ホームページで反響を取るためには、具体的な数字をページの中に織り交ぜることが有効だ。これは、ホームページを閲覧する人は、他のサイトと比較した上で、どのサイトから物を買ったり、会社を選んだりする行動をしているから。 しかし、この背景には、この書籍で語られるような「女性が購買の最終決定に大きな影響力を持っている」ことがあるのだと思う。 確かに、何か大きな買い物をする時は、妻の確認を取る行動は自分もしている気がしている。。。 女性向けのホームページを作る上では、この書籍にあるような考え方は必要と思う。時間を置いて、また読んでみたい。
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レビューはブログにて http://ameblo.jp/w92-3/entry-10617622674.html
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