オリジナルワンな生き方 の商品レビュー

ヒュー・マクラウド(著者),青木高夫(訳者)

2010/05/06

いわゆる成功本だが、軽快な絵と文章がとてもテンポが良くパラパラとどこから読んでも楽しめる作品。特に作品を生み出すようなクリエイティブ職には響くところも多いだろう。どのアドバイスもいきなりレベルの高いことをしろというものではないのでとっつきやすい印象を受ける。

しっかし、作者はSEXが好きだなあ、という感想もまたある（笑）。

2010/05/04

今日は時間があったので、自己啓発本を読んでみました。
書店店頭で見つけて面白そうって思って買った本です。

本書はあるオリジナルなアイデアで成功したアーティスト兼マーケッターのブログをまとめた本ですが、安定した社会人ではなく、インディペンデントな生き方をしたい人には、自分自身の行き方を戒める本として読むべき本だと思いました。

書いてあることは非常にシンプルで、成功している人はするべくして成功していると言えると思います。裏返せば、シンプルなことをやり続けていれば誰でも成功できるといえると思います。

僕自身が最近感じていることは、「ある程度の信頼をもっているひとが、自分のスタイルを変えようとすると反発にあう。それによって影響を受ける人が多いから仕方ないことだけど、自由でいると言う観点からは問題である。」ということです。
自分自身が新しいアイデアをもって何かを始めようとしても、既に成功している人は周りがその変化を拒むことが多いということで、うまく自分自身を変化できる環境におくことが必要なのだと思います。

最後にお気に入りのジョークを抜粋します。
「:ビジネスで20年の経験があるというけど、1年の経験を20回繰り返してるだけ。」
これは戒めのジョークとして言い聞かせたいと思いました。

本書は自分が恥ずべき生き方をしていないか、定期的なチェックには最適な本だと思います。簡単に読めますし。

2010/04/04

広告代理店でコピーライターを務めながら、バーで名刺の裏にイラストを描き続けた筆者が、
現実の仕事と折り合いをつけながら、自分自身の才能を磨いてクリエイティブに生きる方法を伝授する。
短いコラムからなっていて、非常に読みやすく、面白い内容になっている。

・すぐれたアイデアは、孤独な幼年期を過ごす。
・「セックス」と「キャッシュ」どちらの仕事も大切。
・「世界を変えたい」というのは特に崇高な想いではなく、人類の根源的な欲求である。

など、ユニークな切り口と印象的なフレーズで、真に創造的な人生を送るためのコツが満載されている。