行為の意味 の商品レビュー

宮澤章二【著】

2015/12/14

宮澤章二さん、今年が没後１０年です。大正８年（１９１９）６．１１～平成１７年（２００５）３．１１。埼玉県羽生市に生まれ昭和３２から旧大宮市に在住でした。全国小中高約３００校の校歌を作詞し、クリスマスソング「ジングルベル」の作詞者です。こころづかいと思いやりを歌った「行為の意味」の詩、素晴らしいです。この本には沢山の美しい詩が収録されています。２０１０．７発行。まえがき部分はご子息の宮澤鏡一氏が書かれています。

2013/07/26

いのちを燃やしてるか？そう問われているような言葉の数々。いま、生きてること、生かされていることがどれだけ奇跡なのか、だからこそいのちある限り輝くために何かに一生懸命にならなきゃいけない。そんかメッセージが感じとれる。

2013/05/14

ACのCMで気になっていて、ようやく購入。
若者達に伝えたい事をこうして形にしてくれるのは素敵なことだと思う。
でも青春前期に読んだらどう思ったのだろう。素直に受け入れられたかな。

2017/11/07

2012/04/24読了

「ジングルベルジングルベル鈴が鳴る」でおなじみ、ジングルベルの作詞をした詩人である宮澤氏の、生前に書き残した詩の数々。
それは少年少女に向けられた自然や季節、そして家族の大切さや輝きを表している。なんと言うことのない言葉だけど、きっと幼い彼らなら大切にしてくれるだろう。
そんな詩ばかりだ。

父と母への言葉を述べた「この世でしかあえない」はどことなく胸に響いた。時間はどうしてこうも残酷なのだろう。

2011/09/20

ＡＣの某ＣＭにうんざりする一方で、宮澤さんの詩が読まれるＣＭは流れるたびにそうだなぁと、毎回じんとしていました。３０年間中学生のために詩を書き続けた著者の想いが詰まっていました。全国の中学生のことを本気で考え、心配し、叱咤激励し、気遣った言葉たちが少しでも多くの中学生に届いたらと思います。

2011/10/12

私もファンになった。多感な時期を生きている私――十代の内に読めてよかった。成長し続ける人間という生きもののために、努力は裏切らない、勇気は大切と。個人的な話をすると、少し前まで勇気があるとはとても言えない人間だった私ですが、勇気を出してやってみて、それで成功はしなかったけれど周囲すべてに感謝することができました。成長しました。つまり勇気は素晴らしく、手を伸ばしてみることは大切で、成長は誰でもいつでも毎日でもできるということ。すごく頷いて読めたのです。手元に置いておきたい本です。もう何度も読んでいます。

2011/07/30

素敵な言葉を紡いでいるなぁと思った。

思春期の子どもたちが読んで、何か感じてくれればなぁと思う。

伝えたいことがたくさんありすぎて。

言葉を使いすぎている気もしたけれど。

素敵な詩集です。

自分も詩が作りたくなりますね。

2011/05/30

詩　って、ちょっとあんまり読まないタイプだったんですが
この本は、とてもとても良かった。　素直に読めました。

電車でちらっと読んでいて、つい涙ぐみそうになって
しばらく目をつぶっちゃった部分もあります。

2011/05/26

誰もが聞いたことのある詩を収めた詩集です。著者は「ジングルベル」の作詞者だと言えばおわかりでしょうか？ 3.11の震災後に何度も流れたTVCMのフレーズ，～「こころ」はだれにも見えないけれど「こころづかい」は見える。「思い」はだれにも見えないけれど「思いやり」はだれにでも見える～といえばおわかりでしょうか？ 全国の小中高約300校の校歌を作詞してきた宮澤さんが子どもたちに30年間贈り続けた言葉のプレゼントです。とてもさわやかな気持ちになれます。

2010/07/27

AC(公共広告機構)のCMで使われていた詩が気になって購入しました。

http://www.ad-c.or.jp/campaign/self_all/02/index.html

その詩は本のタイトルとなっています。ジングルベルの作詞家でもあることは本を購入して初めて知りました。