空飛ぶだんごむし の商品レビュー

葉山有樹【著】

2018/06/09

やさしい気持ちになれるお話。著者は陶芸家らしい。陶器の絵柄チックな素晴らしいイラスト（？）が差しはさまれる幻想的な絵本でもある。
最後に一頭のトナカイが水面に浮上して来ます。

静かな夜に、子供に読んで聞かせたくなりました。

2012/07/19

陶芸家・葉山有樹さんの本。

絵本というより、掌編小説といった趣きの本である。

NHKの日曜美術館で、葉山さんが物語も書いていると知って、いろいろ調べてAmazonで購入。初のAmazon。

母親と死に別れた若い鹿が主人公。北欧やら、アイヌやら、いろいろな文化がまじりあって、独特の世界観を形づくっている。