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養老訓 の商品レビュー

3.6

13件のお客様レビュー

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2024/01/16

教科書にしたい内容。 ここ数年じぶんが考えていたことを先生ははるか先から考えてて御本にされていた。なんかもやもやしてたけどスッキリした気持ちになりました。 渋沢栄一とまでは言わずとも国、世、人のために働ける人を増やすことで日本はいい方向に向かうのではないでしょうか。私にも難しい...

教科書にしたい内容。 ここ数年じぶんが考えていたことを先生ははるか先から考えてて御本にされていた。なんかもやもやしてたけどスッキリした気持ちになりました。 渋沢栄一とまでは言わずとも国、世、人のために働ける人を増やすことで日本はいい方向に向かうのではないでしょうか。私にも難しいことですが、これから定期的に読み直しては仕事への向き合いかたを改める工夫をしていこうと思います。 一つ前に読んだ本からすっかり先生のファンになったので、これから全作品読破していきます。

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2022/03/01

カメラを替えたらたちまち画面上の「現実」は変わってしまう。 テレビに写っている「現実」は視点のひとつに過ぎない。 カメラの位置ひとつで伝わる映像が異なる。

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2021/09/22

1937年生まれの養老先生、御年70歳の講演に現れた、前から三列目の不機嫌そうな爺さんに気づいて書いた本。養老先生の人生訓ですが、読んでみれば、なるほど、なるほど、という塩梅です。本の中で紹介されている、河合隼雄さんの本に似たところがありますです、当たり前の常識が一杯であります、...

1937年生まれの養老先生、御年70歳の講演に現れた、前から三列目の不機嫌そうな爺さんに気づいて書いた本。養老先生の人生訓ですが、読んでみれば、なるほど、なるほど、という塩梅です。本の中で紹介されている、河合隼雄さんの本に似たところがありますです、当たり前の常識が一杯であります、★二つ半(四捨五入で三つ)、でしょうか。

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2021/01/30
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他人とは直角に交わるのがよい。なるほど、と思った。特に夫婦。 またまた養老孟司さん。養老さんの本を読んだことないけどまず一冊読んでみたいという人向けによい本ではないかとは思った。 かなり養老さんの本読んでるのでコンテンツ重複につき目新しい話はあまり感じなかった。

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2015/06/18

私はいま20代後半なのですが、老後はこうなろう、こうでありたいと思わせる内容で、だいぶ先ですが良い目標ができました。これまで思いもつかなかった独特な視点で人生を捉えており、一つの生き方として、一度読んでみることをお勧めします。私も人生の節目になったら読み直したいなと思います。個人...

私はいま20代後半なのですが、老後はこうなろう、こうでありたいと思わせる内容で、だいぶ先ですが良い目標ができました。これまで思いもつかなかった独特な視点で人生を捉えており、一つの生き方として、一度読んでみることをお勧めします。私も人生の節目になったら読み直したいなと思います。個人的には好きな考えです。 June. 18, 2015

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2019/04/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

養老亭のご隠居のお話。このヒトのユーモアのセンスには、どことなく村上春樹と似たモノを感じる。どこか乾いていて「情」の部分を切り捨てたような。かといってシニカルなわけではない(あれはまた別な形での「情」だからね。) とまれ、ジジババが無理やり若ぶるのはよろしくない、と。真実私もそう思う。「美魔女」なんて愚の骨頂さね。 シワとシミとは仲良くしよう。

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2013/02/04

「養老訓」3 著者 養老孟司 出版 新潮社 p129より引用 “突き詰めて考えていくと、人間、所詮はいつか死ぬだけという きわめて簡単な結論に至るのです。”  解剖学者である著者による、世の中の出来事などに一言モノ申 す一冊。  不機嫌なじいさんにならない為の方法についてか...

「養老訓」3 著者 養老孟司 出版 新潮社 p129より引用 “突き詰めて考えていくと、人間、所詮はいつか死ぬだけという きわめて簡単な結論に至るのです。”  解剖学者である著者による、世の中の出来事などに一言モノ申 す一冊。  不機嫌なじいさんにならない為の方法についてから人生の最後 についてまで、著者の経験を元にした教訓が記されています。  上記の引用は、年をとってからの不安や最悪の想定に対して書 かれた項での一文。こう言ってしまうと身も蓋もありませんが、 ゴールがわかっているというのは気が楽なものなんじゃないかな と思います。  大きな字で、柔らかく語りかけるように書かれているので、教 訓や人生訓にしては読みやすいのではないでしょうか。 ーーーーー

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2012/06/06

初めて読みました、養老氏の本。 自分の祖父を彷彿とさせる口調と考え。 お金の捉え方と仕事への考え方は共感できるものでした。

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2012/02/09

まだ“よぼよぼ”になった時のことを考えるなんて早すぎる!と著者に怒られそうだ。しかし、お金が無くなった時のことを一度本気で考えてみるのもいいと思う。

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2012/01/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

■考えたことありません 書籍「養老訓」(養老孟司著・新潮社刊・191頁)から。 「幸せとはなにか?」と訊ねられた時、 彼はいつもこんなふうに答える、と書いてある。 「考えたことありません」 「幸せとは○○である」というような言葉は、 すべて後知恵の類だとしか思えない。後講釈の典型。 何かが起きたあとに、思いがけなく感じるものが幸せ、と バッサリ「幸せ」の定義を否定している。 あらかじめわかっているようなこと、 「幸せとはこういうものだ」と定義できるようなものは 幸せではない、ということである。 このフレーズを目にして「あっ」と思った。 そして、今まで「幸せとは・・」と定義していた自分が なんだか恥ずかしくなってきたのは言うまでもない。 必用なのは「思いがけない」ことを「幸せ」と感じられる 「感受性」なんだな、と理解した。 「年寄りの生き方は、日に一度、感動しようとすることだ」と 書いてある「養老訓」は、楽しい書籍だった。

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