四畳半神話大系公式読本 の商品レビュー
面白い!四畳半神話大系の事ばかり書いてるんじゃなくて、聖地巡礼や森見氏の好きな食べ物や学生時代のことなどが書かれており、他のエッセイなどではなかなか見れないファンブックで楽しかったです!!
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「和装して練り歩くのは、抵抗あります……」とのことで少々笑いました。和装の森見さんがデフォルトかと思ってましたので。 脚本上田さんの「いかに主人公に不幸を語らせつつ、でも羨ましいなって思ってもらえる世界にするか。そこがキモだと思ったんで。」 そうそう。文句ばっかり言ってるのに嫌...
「和装して練り歩くのは、抵抗あります……」とのことで少々笑いました。和装の森見さんがデフォルトかと思ってましたので。 脚本上田さんの「いかに主人公に不幸を語らせつつ、でも羨ましいなって思ってもらえる世界にするか。そこがキモだと思ったんで。」 そうそう。文句ばっかり言ってるのに嫌にならない。そんな主人公で。
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好きな作品である四畳半神話大系のファンブック。 ファン向けということもあり、この本だけ読んでも内容は完結しない。 物語の主人公である”私”の本棚の中身が公開されていた点が特に良かった。 著者である森見登美彦のファンの方にもおすすめ。
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Amazonプライムビデオでアニメの配信が終了したのをきっかけに読了。 エッセイや対談、インタビューなど興味深い記事はいくつかあったが、公式読本という割にアニメのことを振り返るにはちょっと内容が薄かったかなと残念に思う。 書き下ろしエッセイと小説での時間軸をまとめた表は面白かった...
Amazonプライムビデオでアニメの配信が終了したのをきっかけに読了。 エッセイや対談、インタビューなど興味深い記事はいくつかあったが、公式読本という割にアニメのことを振り返るにはちょっと内容が薄かったかなと残念に思う。 書き下ろしエッセイと小説での時間軸をまとめた表は面白かった。
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"私はたまたま携帯電話がつながらず、その受賞の知らせを留守電で知ったのだが、それを聞いたとたん四畳半を飛び出して、研究室の後輩がぼろんぼろんとギターの練習をしている夜の研究室へ走り、受賞を知らせた。また、大学生活をともに送った明石氏に電話をかけた。 「君の恥ずべき行状が...
"私はたまたま携帯電話がつながらず、その受賞の知らせを留守電で知ったのだが、それを聞いたとたん四畳半を飛び出して、研究室の後輩がぼろんぼろんとギターの練習をしている夜の研究室へ走り、受賞を知らせた。また、大学生活をともに送った明石氏に電話をかけた。 「君の恥ずべき行状が暴露されてしまうがいいのか?」と私は尋ねた。 「かまわん」と彼は答えた。「俺は恥ずべきことは何もしていない」"[p.22]
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作品自体の解説よりも制作に携わった人たちの声が多かった。森見さん自身の書き下ろしや中村祐介さん湯浅正明さんの対談。他にも四畳半神話大系が出来上がる過程、他の作品との関連なども解説されていた。読み応えがある一冊。
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2012.2.21 推薦者:?(http://ayatsumugi.blog52.fc2.com/blog-entry-89.html)
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
楽しい本ですね!アニメを観た事が無いしアニメにはそれほど興味が無いし・・・という私でも覗いてみると、凝った装丁にも惹かれながらそれは楽しい森見週刊誌な世界。書下ろしエッセイの「或る四畳半主義者の想い出」や「森見登美彦と歩く京都」「私の本棚」などが良かった。イラストや写真もいい味出してますね。でもアニメはどうなんだろうなぁ・・・・??
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貴君は小説だけ、アニメだけを見て全てをわかった気になってはいないか? それは大きな間違いである。 この読本は是非すすめたいが薔薇色のキャンパスライフを手に入れる事が出来なくても一切保証はしない。
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