D列車でいこう の商品レビュー
4月から働く環境がガラリと変わり、新たな気持ちでがんばろう思い選んだ1冊です。 既存の概念を変えようとするときや新しいことを始めるとき、1人では成し遂げることが難しいと思うことも同じ志を持つ仲間と一緒だったら前向きに取り組むことができます。 また、わたしにとっては仕事への姿勢を再...
4月から働く環境がガラリと変わり、新たな気持ちでがんばろう思い選んだ1冊です。 既存の概念を変えようとするときや新しいことを始めるとき、1人では成し遂げることが難しいと思うことも同じ志を持つ仲間と一緒だったら前向きに取り組むことができます。 また、わたしにとっては仕事への姿勢を再確認できる物語でした。 仕事はチームで進めるもの、段取りが大事、時代の変化にしなやかに対応する、縁を大切にする、等々、これらのことを全て完璧に実行することは難しいですが、頭の隅に置いておかねばと強く思いました。
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2年後に廃止されることが決まっていた山花鉄道 そんな山花線を残したいという思いで会社を立ち上げ、奮闘する3人組の物語です。 会社を辞めたり自らの資金を投資してまでローカル線の再建に挑む3人の行動力に感心しながら読みました。
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※このレビューにはネタバレを含みます
廃線が決定済みのローカル線を再生する、プロジェクトXな物語。 とは言え、地方交通の苦境と言う現実を見るにつれ、そんなものは到底夢物語、フィクションとしか思えないのもまた事実。ありきたりのアイディアで簡単に黒字になっちゃう話なら承知しないぞ、と意味も無く上から目線で読み始めたのですが…。 うむむ、これは面白い。最初に実行されたプラン、「リアル運転士講座」を見て思わず唸ってしまいました。碓氷峠を筆頭に運転体験はいまやすっかりポピュラーなイベントとなりましたが、ガチな動免養成を体験しようという発想はありそうでなかったし、確かにマニアを引き付けるものがあります。これ、規律訓練や企業理念の唱和もあるんでしょうか(笑)。 もちろん、本作をそのまま現実化したら千客万来になるかと言えば、そんな事はないでしょう。駅に絵を展示して切符を配っても、その切符は記念に仕舞われて家族で車で見に来て、周辺は大渋滞&違法駐車、苦情の嵐、が普通の展開でしょう。だけど、こんな引き出しもあるんだ、あんな切り口もあるんだ、まだ鉄道は捨てたものじゃない、そう希望を抱かせてくれる面白さが文中からあふれ出てきました。 ビジネス、こと主人公の前職である銀行にまつわる描写もリアリティがあって興味深かったです。ここの部分だけでもう1作書いて欲しい程ですが、ひょっとしてもう世に出ているのでしょうか?
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中だるみが… 終わり良ければすべて良し! ただ、仕事に関しての考え方とか 役に立ちそうな発想が、今の自分 にとても刺激になりました!
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いすみ鉄道や銚子鉄道を題材にした、地方の慢性赤字鉄道が復活するストーリー。 主人公は年齢や立場が違う三人組だが、ヒロインがメガバンクを退職してまでのめり込む理由がよくわからない。 また、会社組織になっていない、もしくは設立したばかりの会社を役所が信用するはずもなく、都合よく全てが...
いすみ鉄道や銚子鉄道を題材にした、地方の慢性赤字鉄道が復活するストーリー。 主人公は年齢や立場が違う三人組だが、ヒロインがメガバンクを退職してまでのめり込む理由がよくわからない。 また、会社組織になっていない、もしくは設立したばかりの会社を役所が信用するはずもなく、都合よく全てがうまくいく展開はファンタジーそのもの。 土地売却益の話しも消化不良で何がしたいのか…
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廃線が決まったローカル鉄道をなんとか存続させたいと、銀行支店長の河原崎とその部下でやり手の深田由希は銀行を辞め、元公務員の田中は二億円の個人資産を山花鉄道のために使いたいと言う。 そして、3人は会社を立ち上げ、様々なアイデアで山花鉄道に人を集めていく。 しかし、鉄道会社の社長であ...
廃線が決まったローカル鉄道をなんとか存続させたいと、銀行支店長の河原崎とその部下でやり手の深田由希は銀行を辞め、元公務員の田中は二億円の個人資産を山花鉄道のために使いたいと言う。 そして、3人は会社を立ち上げ、様々なアイデアで山花鉄道に人を集めていく。 しかし、鉄道会社の社長である町長からは良い顔をされず… 3人が第2の人生をかけた鉄道は存続なるか!? 鉄道ファンにはたまらない、夢の詰まった物語だ。 2018.4.29
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もっと軽い内容なのかと思って読み始めた。いや決して重たい訳ではないのだけれど結構真面目に取り組んでいてビックリ。現実にあってもおかしくないような内容だった。まあ現実ではなかなか難しいのだろうが。 発想とそれをいかに実行するかという努力と工夫と。一緒になって立ち向かっているような気...
もっと軽い内容なのかと思って読み始めた。いや決して重たい訳ではないのだけれど結構真面目に取り組んでいてビックリ。現実にあってもおかしくないような内容だった。まあ現実ではなかなか難しいのだろうが。 発想とそれをいかに実行するかという努力と工夫と。一緒になって立ち向かっているような気にさせてくれた。なかなか良かった。
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面白い話ですが、文章に説得力がないし、著者の年代ならではの人を型にはめた見方をしているように思える。
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※このレビューにはネタバレを含みます
書店でこの本を見かけ、どんな内容の作品なのかなと気になっていたのが動機。話は地方の赤字鉄道会社をあの手この手を使って再建していくというビジネス小説。最初はちょっと読みづらかったが、会社再建の目途が立っていくにつれ話が面白くなる。いや、こんな風に楽しく仕事ができるならいいなと思う。やっていることはすごく困難だけど、色々アイディアを出し合って会社再建の道筋を建てていく過程が読んでいて面白かった。読んで面白かったので、この作者の他の作品があったら探して読んでいきたいと思う。
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地方の路線を東京からきた3人が、あの手この手のアイディアで再生にむけて乗り出す物語。 わくわくが詰まった、とても楽しい一冊だった。
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