女落語家の「二つ目」修業 の商品レビュー
いまは真打になられたつくしさん。真打昇進披露目興行で初めてつくしさんの高座を見ました。それから改めて読み返してみると、以前はわからなかったことがよくわかるようになりました。自分の言葉ではなす落語。仕事をやめて川柳川柳師匠への弟子入りを決めた覚悟。自分だったらできないだろうなあ。す...
いまは真打になられたつくしさん。真打昇進披露目興行で初めてつくしさんの高座を見ました。それから改めて読み返してみると、以前はわからなかったことがよくわかるようになりました。自分の言葉ではなす落語。仕事をやめて川柳川柳師匠への弟子入りを決めた覚悟。自分だったらできないだろうなあ。すごいです。 各師匠へのインタビューも載っていましたが、好きな人はそっちのほうが面白いかも。また落語が聴きたくなりました。 2015/09/28再読
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落語の世界ではまだ珍しい女性の落語家。川柳つくしが師匠たちに二つ目時代を語ってもらうという本。女性の落語はまだ聞いた事ないけど今度一度聞いてみようかな。
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前座の話はけっこうあるが「二つ目」の実態を書いた本はあまりない。二つ目の居場所のなさ、仕事のなさ。試行錯誤のつくしさん、早くいい人見つかるといいですね。
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内容の半分以上が先輩噺家へのインタビュー。それもまた「修行」といえば修行であるけれども「ああ、間が持たなかったんだなぁ」と読んでて思っちゃった時点で負けな気がする。 この本を読んで「つくしさんは面白いなぁ」にはならないでしょう。 他の諸先輩は面白い。
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噺家の本は面白いのでちょくちょく読む。女落語家の本は初めて。数少ない女落語家さん。がんばって欲しいと思った。
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まだまだベールに隠されている「二つ目」の真実! 前座でもなければ真打でもない、中途半端な身分の二つ目とは? 各師匠の二つ目時分はどんなことをしていたの? 稀代の噺家・川柳川柳の一人弟子(一番弟子にあらず)にして絶賛二つ目なうな女流落語家の川柳つくしが、自らのエピソードも交えて紹介...
まだまだベールに隠されている「二つ目」の真実! 前座でもなければ真打でもない、中途半端な身分の二つ目とは? 各師匠の二つ目時分はどんなことをしていたの? 稀代の噺家・川柳川柳の一人弟子(一番弟子にあらず)にして絶賛二つ目なうな女流落語家の川柳つくしが、自らのエピソードも交えて紹介。 私も小説書く際「二つ目ってどんなことしてんだよ…」と悩んでおりますので(しかも寄席に行けないから、どんな高座かもよくわかんないしね~)非常に参考になりました。落語ばっかりやってたら正直仕事がまっったくないので、いろいろ工夫して食べていけるだけのお金を稼がなきゃいけない。「落語家」として。それが後の芸のふくらみに影響を与えていく感じなのかな、という所感を抱くなど。年齢的にも若い頃だから、いろいろ無理もきくしやったもん勝ちですね!(まあ最近ではそうでもないのかもしれないけど) 何でもお勉強になる時代、それが二つ目なのでしょう。 つくしさんの文章も人柄が伺える可愛さでした。一度高座を見てみたいな~あっ勿論川柳師匠もねw ガーコン聴いてみたいですw
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川柳が特に好きでもなかったが、何となく手にした。なぜわざわざ酒好きの川柳の弟子に?の謎がとけた。つくしが色々な落語家の二つ目時代をインタビューしている。昇太、喬太郎、白鳥などswa好き新作好きはオススメ。
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女性落語家って10指に満たないくらいだと思っていたら、25人もいるんですか。 全国で落語家の総数が650人というのも知りませんでした。 この650という数はどうやって割り出すんですかね。落語以外の収入で食べてる落語家もカウントしているのかしら? それにしても、650分の25は、ま...
女性落語家って10指に満たないくらいだと思っていたら、25人もいるんですか。 全国で落語家の総数が650人というのも知りませんでした。 この650という数はどうやって割り出すんですかね。落語以外の収入で食べてる落語家もカウントしているのかしら? それにしても、650分の25は、まだまだ少ないですね。 「古典落語がみんな男の語り口だから、女性落語家は新作で生きるべきだ」というのがつくし師弟(師妹?)の考えらしく、新作落語修業の様子が書かれてます。これを読むと、新作落語を書いたり演じたりする人がこんなにいる、ということにも驚かされます。 落語界という現代のアナザーワールドには、八つぁん熊さんだけでない、いろいろなものが棲息しているんだということが分かりました。
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入門のきっかけから現在のお仕事、抱負など。お仕事は兄弟子さんとかからいただくんですな。ほうほう。 「師匠と感性が近いことは大事」みたいなことが書いてあってそうだよなあってしみじみ納得した。川柳師匠の放置っぷりがなんかいいな。あとお酒エピソードはやはりおもしろい。師匠だと思わなけれ...
入門のきっかけから現在のお仕事、抱負など。お仕事は兄弟子さんとかからいただくんですな。ほうほう。 「師匠と感性が近いことは大事」みたいなことが書いてあってそうだよなあってしみじみ納得した。川柳師匠の放置っぷりがなんかいいな。あとお酒エピソードはやはりおもしろい。師匠だと思わなければいいってか! 途中途中の師匠方の二ツ目の話もおもしろかったー”やっぱり時代が違うと真ん中の立場の人は困窮してくるのね。大変だなあ。 ただこの期間に頑張れば結果がついてくるかも、なのはわかった。 この方も文章読みやすい。
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