電磁気学 の商品レビュー
力学の巻から量子力学や相対性理論を導入するなど,独自の体系で進む物理学の古典である。多くの場合で教科書としては適さないが,既習者が副読本として再確認するには良い本だろう。
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真剣に電磁気学をやったのは初めてかもしれないが、またもや深遠なところまで学習することができた。ベクトル解析についてもだいぶ習熟できたような感じがする。今回はネットで類似のモデルを解説しているものも参考にしながら、理解を深めた。一箇所だけ143頁の下から4行目の数0.383が1/3...
真剣に電磁気学をやったのは初めてかもしれないが、またもや深遠なところまで学習することができた。ベクトル解析についてもだいぶ習熟できたような感じがする。今回はネットで類似のモデルを解説しているものも参考にしながら、理解を深めた。一箇所だけ143頁の下から4行目の数0.383が1/3になるところがどうしても示せなかった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
電磁気学は、授業と演習でみっちり絞られてから、本書を読みました。 基本的に中身がある程度分かって読んだので、面白かったという印象です。 電磁気学の最初にこの本を読もうとするかたは、そういう方のReviewを参考にしてください。 大学の授業で勉強した人がおさらいするのにはちょうどよいです。 分かったつもりになっていても、実際の問題が解けないことはいろいろあります。
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大昔、大学生のときにⅠ、Ⅱ、Ⅲと読みました。 専攻が化学で数学をきちんとやっていないため(そこそこはやったのですが、かけた時間が短すぎ?)、小難しい数式はパスしつつ一応読破しました。すべてを理解することはもちろん叶いませんが、それでも十分に物理を楽しめます。楽しさが伝わってきま...
大昔、大学生のときにⅠ、Ⅱ、Ⅲと読みました。 専攻が化学で数学をきちんとやっていないため(そこそこはやったのですが、かけた時間が短すぎ?)、小難しい数式はパスしつつ一応読破しました。すべてを理解することはもちろん叶いませんが、それでも十分に物理を楽しめます。楽しさが伝わってきます! 「ご冗談でしょうファインマンさん」を先に読めば、ファインマン先生との距離がぐっと近くなり、物理の壁がより低くなるかもしれません。 また、竹内薫氏の解説本も、読み進めるための助けとなるでしょう。そちらもおすすめです。 物理を専攻している人の中ではこの本の評価は大きく分かれるようですが、私は好きです!気持ちでは評価は★★★★★ですが、如何せん読んだのが10年ほど前なので正当な評価とはいえないので★4つとしました。 *ピタゴラスイッチのDVDに収録されている作品の中でも利用されていた気がします。ただ、この本だったのか原書だったのかは記憶にないですが…。 .
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[ 内容 ] [ 目次 ] [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った...
[ 内容 ] [ 目次 ] [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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[電磁気学] Fseynmanの物理における思想が溢れている良書。 この本と平行して『「ファインマン物理学」を読む―電磁気学を中心として』を読むことをお勧めします。
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教科書というよりも副読本的な感じです。語り口調で親しみ易さが売りなんでしょうが、逆に冗長で読みにくい人もいるかと思います。教科書として認識しない方がいいかも。内容は割と高度なことまで触れられているので実は難しい。あと、日本語訳がちょっと微妙。
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電磁気の授業時に 意気込んで買いました。 やっぱりこのシリーズはおもしろい。 けど、電磁気をマスターするのとはまた別の話。 演習もしなきゃね。
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私の中で最強の電磁気学入門書がこれなのだが、ファインマン物理学には致命的な弱点がある。それはテスト前に読んでもあまり役に立たないということだ 特にこのIII巻で顕著なのだが、基本的に電磁気学は理解して欲しいこととテスト問題に出しやすい部分というのがどうしても上手くマッチしない。帯...
私の中で最強の電磁気学入門書がこれなのだが、ファインマン物理学には致命的な弱点がある。それはテスト前に読んでもあまり役に立たないということだ 特にこのIII巻で顕著なのだが、基本的に電磁気学は理解して欲しいこととテスト問題に出しやすい部分というのがどうしても上手くマッチしない。帯電した導体球から距離r離れた場所の電場E(r)を求めよ、とかおそらく世界中で出されていると思うが、これはガウスの法則の式さえ知ってりゃそれこそただの計算問題なのである(Maxwell方程式の変形もしかり)。普通、テストではこの類の問題が出されるので、その計算テクニックを競う学問となりがちなのだ(偏見かなぁ?) 最初にこの本を読んでいると「ファインマン先生はなんてまわりくどいんだ」と思うだろう。しかし読み終えた頃には電磁気学の基礎がきっちりと形作られた自分に気が付き、落雷とはどうして起こるのかを人に説明したくてたまらなくなるに違いない。たぶん。 そんなわけで、大学生の場合は、講義+演習書で色々な場合の計算の仕方を学びつつ、ファインマンIII巻を副読本的に読むのが一番効率的かもしれない。
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