最小二乗法による実験データ解析 の商品レビュー

中川徹(著者),小柳義夫(著者)

2012/02/07

モデルの近似水準を上げると答えが求めにくくなる。
解が安定しない。
など最小二乗法ではうまくいかない例をきちんと紹介している。

正規方程式を用いない。
安定な非線形。
赤池の情報量基準AICによるモデルの選択。
異常値に対して安定なロバスト推定法。
など関連技術にも対応している。

SALSはフォートランで記述し，1万行あるという。