お父さんのための物理・100の常識 の商品レビュー
物理分野は、理解が難しい問題や知らない定理が結構多くある。 感覚的にわかるものを、物理的に「○○の法則で…」と更に踏み込んで説明している。 「傘がないとき雨にあったら、走った方がよいか、歩いた方がよいか」 一見、笑っちゃうようなお題もあって、 しかも、単位時間当たりに上面にあた...
物理分野は、理解が難しい問題や知らない定理が結構多くある。 感覚的にわかるものを、物理的に「○○の法則で…」と更に踏み込んで説明している。 「傘がないとき雨にあったら、走った方がよいか、歩いた方がよいか」 一見、笑っちゃうようなお題もあって、 しかも、単位時間当たりに上面にあたる雨量は同じだから、 走った際に濡れる前面を気にするか、頭や肩を気にするかで、走るか歩くかを決めたらいい。 というような結論(笑) この本も、一つ一つの話は1〜3ページ程度なので、深く踏み込み過ぎず、なんとなくわかる。苦手な話題でもなんとか理解できる。と感じられるのがよい。 よくいう「鏡は左右が反対になるのではなく、前後が反対になる」という話。 常識として語られていてもイメージがつきにくかったけど、 xyz軸を鏡の前に置いたイラストがとてもわかりやすかった。
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