人に好かれる「声のマナー」41のルールとタブー の商品レビュー
声楽を学んでいた時に習った事を、ほぼそのままおさらい出来たような読後感の内容だった。 歌う声と話す声の違いを述べている部分があったが、歌で使う身体のノウハウを話し声にそのまま活かすも同然なので、その点に少し疑問が残る。 読んで自分一人で実践しても、本書にある通り他人が聞いてナン...
声楽を学んでいた時に習った事を、ほぼそのままおさらい出来たような読後感の内容だった。 歌う声と話す声の違いを述べている部分があったが、歌で使う身体のノウハウを話し声にそのまま活かすも同然なので、その点に少し疑問が残る。 読んで自分一人で実践しても、本書にある通り他人が聞いてナンボなのでそこを忘れないようにしようと再認(かのテナー歌手・故パヴァロッティ級のオペラ歌手でもトレーナーを欠かす事は無いとも聞くし)。 章節ごとに余計な自分語りが多く、少し読み辛いのが難点。
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内容はあまり無いです。技術的なものは腹式呼吸とか顔面ストレッチとか基礎的なものだけ。あとは、印象が大事だから場合に合わせて態度を声の高さや質から変えましょう、というもの。ですが、なるほど、著者のスクールに通って見たくなる気はします。
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- ネタバレ
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私は滑舌があまり良くないんですよね 顎関節症ぎみで口があまり開かないのも原因のひとつ 声を意識する機会は、仕事柄電話くらいしかありませんが、 営業職の方やプレゼン・打ち合わせをする方などは この本に書かれている事がとても役立つと思います 実際の生活でも、声は大きければいいものではない事は実感します 飛び込みで営業にいらっしゃる方でも、変に大きい声にこちらが引いてしまう場合も・・ トーンや発生を意識するだけで、印象が良くなったり 説得に信憑性を増したりするなら、仕事にもプラスになると思います 印象に残った部分 「」は引用 メラビアンの法則 p36 これはお馴染みの法則ですね 「この法則とは、会話によるコミュニケーションを左右する要素として、 話の中身はたった7%しか影響しないというものです。 その他の93%を占める要素が「見た目」であり、 『声』や『話し方』なのです。」 女性の「直勘力」の秘密 p70 「女性は、この脳梁が男性より20%ほど太くできているそうです。 脳梁が太いということは、右脳と左脳がリンクしやすいということです。 つまり、脳全体の情報の伝達が円滑に行われる構造になっているため、 右脳と左脳を連携させた結果生じる『直勘力』が男性よりも優れているそうです。 直勘とは、あてずっぽうの「勘」とはまったく異なります。 人は会話をするとき、会話の中身だけで判断するのではありません。 声、話すテンポ、しぐさ、表情など、数え上げればきりがないほど多くの情報を得ているのです。 それらを脳内で統合し、出てくる答えがいわゆる『直勘』です。」
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