語る 俳句 短歌 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
本日、福澤文明塾の講師に登場する金子兜太さん。俳句の作品自体はいくつか拝見していたのだけれど、対談集は初めて。何この人、ちょー面白そう、合気道の多田さんに勝るとも劣らないやばい系じじぃ(失礼!)ではないか!というのが、最大の感想。2時間後にはご本人を目の前にできるとは何たる贅沢。仕事であることが忘れそう。きっとこういう方を、生きる古典というのだろう。
Posted by
俳人金子兜太と歌人佐佐木幸綱による巨匠対談。俳壇と歌壇の現在をめぐる状況をはじめ、二人の日常や健康法まで、話題は多彩。しかし、こと短詩形に関する話題になると、話はにわかに熱を帯び、読者もぐぐっと引き込まれて行きます。対話はテンポ良く、ユーモアも交えながら、気持ちよく進んでいきます...
俳人金子兜太と歌人佐佐木幸綱による巨匠対談。俳壇と歌壇の現在をめぐる状況をはじめ、二人の日常や健康法まで、話題は多彩。しかし、こと短詩形に関する話題になると、話はにわかに熱を帯び、読者もぐぐっと引き込まれて行きます。対話はテンポ良く、ユーモアも交えながら、気持ちよく進んでいきます。楽しみながらためになる良い本。惜しむらくは、司会進行役がけっこうおしゃべりすぎなところ。まあ、しょうがねえんだけどね。
Posted by
- 1