鳥籠の王女と教育係 嵐を呼ぶ王子 の商品レビュー
婚約者の実家(王家!)にご挨拶──!? 結婚を前に、エルレインは非公式に婚約者アレクセルの国エリアルダに挨拶に訪れた。彼の家族は温かく迎えてくれたのだが、突然アレクセルが婚約を解消すると言い出して…!? (アマゾン転載) 冒頭一行目から、カエル王子がやらかしてくれます。 前...
婚約者の実家(王家!)にご挨拶──!? 結婚を前に、エルレインは非公式に婚約者アレクセルの国エリアルダに挨拶に訪れた。彼の家族は温かく迎えてくれたのだが、突然アレクセルが婚約を解消すると言い出して…!? (アマゾン転載) 冒頭一行目から、カエル王子がやらかしてくれます。 前回の後半のあのシーンで、決意したんだとすぐわかったけど、こんな大っぴらに宣言するとは思いませんでした、笑。 記憶が封じられたエルレインは、困惑するばかり。 心情が細かく書かれていたので、感情移入しやすかったです。 カエル王子が珍しく余裕なくて、ゼルイークはもっと余裕なくて痛々しい二人でした。 特にゼルイークの方は、カエル王子と違って、明るさというか、幸せオーラというものが備わっていないだけに余計辛そうに見えます、笑! カエル王子は男前で株上昇展開ですが、私はへたれ推しです。 やっぱり見せ場は、ゼルイークの告白シーンですね。 基本はへたれだけど、とっても肉食系なゼルイーク。 照れるエルレインがとても可愛かったです。
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- ネタバレ
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今回、舞台はアレクセルの実家エリアルダです。 初顔合わせの最中、アレクセルが突然婚約解消を言い出します。 アレクセルは、エルレインがゼルイークを好きという事実を知ったままなので、だいぶん考えて出した結果なのでしょうが、前巻でゼルイークへの恋心を封じられているエルレインは、混乱します。 混乱したエルレインが、慰めのため、ゼルイークに「抱きしめて欲しい」と言ったときの、ゼルイークの表情や一息にお茶を飲んだ描写。たまりません。 その後、オルフェリアから、自分の記憶が封じられていることを教えられたエルレインは、アレクセルに詰め寄りますが、これまでの巻では見せなかった、アレクセルの顔にドキドキ。 アレクセル、こんな言い方もできるんですね。挿絵もふくめて別人かと思いましたよ。 魔王の部下によって、エルレインを失うかもしれないと思ったゼルイークが、本当の気持ちを再度伝え、エルレインの記憶を戻して、3人の間は解決? 本当にこの巻もまた、アレクセルの好感度がUPした巻でした。 今後国と国の問題、魔王の問題が絡んできそうですが、国と国の問題は、オルフェリアが国王の養女になって、アレクセルと結婚するのは、どうかな。作中で案として出てきてましたけど、オルフェリアも一応伯爵令嬢ですし、4人仲良くできそうですし。 さて、今回も笑いどころはいくつか。 表紙にカエルが2匹・・・うち1匹はだあれ?って思っていたら、アレクセルのパパでした。挨拶のときにいきなりエルレインに抱き付き、カエルになっちゃうのも同じなら、なんだかカエル化を喜んでいるところも一緒。さすが、親子です。 あと、アレクセルがゼルイークを起こしたときのエピソードとか、国守の魔女ゲルダが、実はセーラだってのも楽しめました。確かにあのヴィエンカと仲はよいのも納得かも。 次巻も非常に楽しみです。
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胸キュンです。胸キュン。大事なことなので何回だって言っちゃいますよ…!!サブタイの王子が切ないのはもちろんのこと、実は余裕のない教育係の威力もハンパない。あと、女の子の友情も鉄板でときめいてました。
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シリーズ6作目。 人気シリーズだけあって面白かった。 場面場面が楽しいんだよなー。 恋とのろい、恋する気持ちを封じられるという設定もキュンキュンくるし。 うん、萌えだな。
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ウーロン姫シリーズ、第6巻。 ダナーク村とびみょーにリンク! 読んでおいてよかった。。。 こういうリンクは読者冥利に尽きるよね! とりあえず落ち着いたけれど、 この後はどうするのでしょう?
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