ななめカンナヅマ の商品レビュー
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お届け巫女・七芽と神様の端くれ・クレクレが辿り着いたとある世界の物語。 キーワードは「ネバーランド」「桃太郎」「フランス語」「播桃」「永遠」。 子供たちばかりの閉じられた島の中、その生活から抜け出そうと島の主に逢いに行く少年と少女。その旅の中で少年は大人になっていく。 しかし、その旅が同じ道の繰り返しで、失敗すると暮らしている村に戻り、子供たちに出迎えられる。それ自体も、旅の道のりも妙にゲームっぽくて、現実感が無い印象。 和風なのか、洋風なのか、中華風なのか、ごちゃまぜになっていてカオス。それが最近のラノベの流行なんでしょうか。なにがどうという訳ではないんですが、ちょっと私には読みづらい文章でした。もしかしたら、音で聞いた方がさくさく認識出来るのかも。 個人的には、島の主と故郷へ戻って来た神様が物語の最後に話をしていたシーンが好きです。
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