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馬渕仁【著】
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後半になって日本人論の隆盛とその後の衰退についての話は興味深かったです。日本人論を書いた人たちそのものが、一つの類型的なパターンの人(欧米中心、数年間の異文化との接触期間分野は違っても共通するのはエリートである)たちであり、彼らの著述は偏りがあるのではないかとの指摘はその通りです。私は、中国(台湾出身の金美齢)・韓国(李御寧)との比較における日本人論が新鮮に感じたのも、そのあたりにあるように思いました。
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