みんな誰かを殺したい の商品レビュー
新人賞を受賞した作品らしいんやけど、 新人らしく文章が荒い(笑)。 色々凝ってるなーとは思ったけど、個人的にはイマイチ。 そして「みんな誰かを殺したい」どころか 「みんな誰かを殺してる」のもちょっと…。
Posted by
タイトルどおり、登場人物がみんな誰かを殺す。 さまざまな事件が交差して、つながっていくのは、読んでいて面白い。 意外な驚きも隠されていて、「えーーー!?いったいどうなってるの!?」 と、悩ませてくれたり、あ。。。そうだったのかと納得したり。。。 欲を言えば、登場人物たちの、心理描...
タイトルどおり、登場人物がみんな誰かを殺す。 さまざまな事件が交差して、つながっていくのは、読んでいて面白い。 意外な驚きも隠されていて、「えーーー!?いったいどうなってるの!?」 と、悩ませてくれたり、あ。。。そうだったのかと納得したり。。。 欲を言えば、登場人物たちの、心理描写をもう少し深く描いてくれたら、 もっと面白みが出たのかも。 これは、物語だから、 ゲームのような、わくわく感もあり、とっても楽しめたけれど、 世の中、小説より不可解な事件も多い。。。 もしかして、自分も、被害者になる可能性も。。。? いえいえ、何かのきっかけで、殺人犯になる可能性も。。。? と、思ったり。。。
Posted by
峠で起きた一つの撲殺事件。被害者と殺人者、目撃者と関係者、一人一人から見た事件が複雑に重なって単純な事件と思われた殺人事件が多重構造を見せる。 ……うーん、なんだろ。何となく著者の自己満足が強すぎるなぁと感じました。 例えば、1つの事件の発生時点を起点に1つの章ごとに時間や...
峠で起きた一つの撲殺事件。被害者と殺人者、目撃者と関係者、一人一人から見た事件が複雑に重なって単純な事件と思われた殺人事件が多重構造を見せる。 ……うーん、なんだろ。何となく著者の自己満足が強すぎるなぁと感じました。 例えば、1つの事件の発生時点を起点に1つの章ごとに時間や視点が前後に移動したり、主要な登場人物が正に「誰かを殺したい」と考えていたり。見せ方にこだわりすぎた結果、人を殺す原因があまりにも浅いものに見えてしまいました。 ミステリとして悪くはないんですが、なんかごてごてと着色料や人工甘味料で味付けされた欧米風のお菓子のように心理的な嫌悪感を感じました。もったいない気がします。
Posted by
“いさか”つながりでw なんつー物騒なタイトルなんだと思って。 「みんな誰かを殺したい」っていうよりは 「みんな誰かを殺してる」って感じ。 登場人物の数も多いし、殺されてる人多いし、 刑事も多いし、かなりややこしい。 とても入り組んでてミステリーっぽさ満載。 た...
“いさか”つながりでw なんつー物騒なタイトルなんだと思って。 「みんな誰かを殺したい」っていうよりは 「みんな誰かを殺してる」って感じ。 登場人物の数も多いし、殺されてる人多いし、 刑事も多いし、かなりややこしい。 とても入り組んでてミステリーっぽさ満載。 ただ登場人物のキャラクター性があんまりなくて、 イメージとして入り込んで来なかったのが残念。 でも予想外の方向につながったりして面白かった。 「あなたが嘘つきだって判ってるのに、 愛しているという言葉だけを信じるわけにはいかないわ」
Posted by
途中被害者の身元が二転三転するあたりで、なんだかだまされた気分になってちょっと醒めてしまいました…こういう伏線いっぱいのは大好きなんですが。
Posted by
なんとなく読んだ本なので、頭ぼっーとしてて、題名にかいてあるのに、えっーまた殺されたのーこの人も殺してたのーっていちいちびっくりしてました。 いっぱい人が殺されてますが、ねちねちしてないのでびびらずあっさり読めました。面白かった〜。
Posted by
何人も死んで、当然、何人もの殺人犯が登場します。でも、警察のうっかりミスや犯人の偽装工作によって、被害者と犯人がごちゃごちゃになる。当初発表していた被害者の身元が間違っていた事が判明した場面なんて、刑事さんと一緒に「誰?それ??」って思っちゃいました。著者の思うツボで振り回されて...
何人も死んで、当然、何人もの殺人犯が登場します。でも、警察のうっかりミスや犯人の偽装工作によって、被害者と犯人がごちゃごちゃになる。当初発表していた被害者の身元が間違っていた事が判明した場面なんて、刑事さんと一緒に「誰?それ??」って思っちゃいました。著者の思うツボで振り回されてしまいましたわ。読みやすく、適度にどんでん返してくれる推理小説でした。
Posted by
タイトルに惹かれて読んだ。 途中頭がこんがらがるところがあるけど、最後に思わぬどんでん返しがあったり複雑に絡みあってて面白い。
Posted by
峠で発生した殺人事件。被害者は、禿げた小太りの中年男性。目撃者は2人いて、事件は単純に解決するように思えたが-。緻密なプロットと交錯する犯罪。第24回横溝正史ミステリ大賞優秀賞、テレビ東京賞受賞作。 ありえないけど個人的にはおもしろかったですよ。
Posted by
あなたとは、ほんの行きずりの関係にすぎませんでしたが、何か運命的な縁のようなものを感じてしまいます。
Posted by