吸血鬼 の商品レビュー

栗本薫(著者)

2022/06/25

1984（昭和59）年発行、新潮社の単行本。8編。捕物帖モノ。全体の感じは江戸時代らしいのだが、一部どことなく江戸らしくないゆな気もする。江戸時代を舞台に伊集院大介が活動しているような感じ、とでもいうのだろうか。すべてがそうでもないし、読物として非常に面白い。

収録作：『瀧夜叉ごろし』、『出逢茶屋の女』、『お小夜しぐれ』、『鬼の栖』、『船幽霊』、『死神小町』、『吸血鬼』、『消えた幽霊』、他：「あとがき」（昭和59年7月4日）、

「船幽霊」（「小説現代」昭和57年11月号）、「船幽霊」以外（「小説新潮」昭和58年11月号より59年5月号）

2016/06/16

イメージ参照(http://kentuku902.seesaa.net/article/387156288.html)
(収録作品)瀧夜叉ごろし/出逢茶屋の女/お小夜しぐれ/鬼の栖/船幽霊/死神小町/吸血鬼/消えた幽霊