予告編の天使 の商品レビュー
著者はコピーライターでメジャー映画のコピーを手掛けているとか。業界ものは面白い。ただ、あの事件はあそこまでひどくなくてもストーリーは進むような気もする。怖すぎて引いた。
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テンポのいい文章。いっきに読めます。 ただ、その文章がちょっと鼻につくときもあり。 映画の予告とそのコピーを作る業界が舞台で、こんな世界もあるんだ、となかなか興味深いです。 でも、小説のストーリーとしては、つめこみすぎの印象があるかなあ。
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いつか拍手が取れる予告編をつくってやる! 駆け出しの映画予告編制作者、坪田奈々 ひょんなことから「拍手をとる予告編対決」に 巻き込まれた上に、作業中のPC画面に 突如金髪の少女が現れて… ファンタジックで心揺さぶられる裏方情熱物語(引用) 裏方の物語でした 『天使』...
いつか拍手が取れる予告編をつくってやる! 駆け出しの映画予告編制作者、坪田奈々 ひょんなことから「拍手をとる予告編対決」に 巻き込まれた上に、作業中のPC画面に 突如金髪の少女が現れて… ファンタジックで心揺さぶられる裏方情熱物語(引用) 裏方の物語でした 『天使』が出てきた意味やきっかけも分からないし キャラが濃い〜人が多すぎて まとまりなく進みます 私にはちょっと合わない作品でした 2010.09.03 読了
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(帯より引用) いつか拍手が取れる予告編をつくってやる! そのために、私は一度しか使えない、 映画業界史上まれにみる、反則ギリギリの ある手段を使った。それは―。 華やかなスクリーンの裏で繰り広げられる ファンタジックで心揺さぶられる裏方情熱物語。 ・・・ひじょ~うにキャ...
(帯より引用) いつか拍手が取れる予告編をつくってやる! そのために、私は一度しか使えない、 映画業界史上まれにみる、反則ギリギリの ある手段を使った。それは―。 華やかなスクリーンの裏で繰り広げられる ファンタジックで心揺さぶられる裏方情熱物語。 ・・・ひじょ~うにキャラの濃い人たちが多数登場。 アク強すぎるんでないかい?と思える 予告編製作会社のメンツ。 配給会社の担当者。 でも、私は思う。 ・・・いる!こんな人たち(笑) と思いながら物語の空気感を味わいました。 映画業界に身を置く人は、 たまにへんてこりんなキャラの人がいたりします。 このキャラはあの人に、あのキャラはこの人に、というふうに 当て込みながら読んでいました。 これは物語として読む、というよりは 業界研究の一環で読むほうが楽しいと感じました。 この本によれば、予告編の製作過程は、 1、映画の本編字幕なしで作品をチェック。 字幕原稿を確認しながら「これは」と思うものチェックを入れていく。 2、素材から目当ての画像のみ抜いていく。「抜き画」 3、抜いた素材からこれらを厳選し、つなげていく。「編集」 4、演出上の加工、字幕等の文字入れ、音入れを施す。 5、完成!! という感じの手順。 そして主人公、ななちゃんの 映画業界どっぷりな人々であれば、激しく同意しそうな セリフ。 「わたしは予告編という表現が好きです。 十二歳の子供みたいに未熟者だけど、その気持ちに嘘じゃない。 誰かから『おいしい場面をつないでおしまいだろ』 なんていわれたくらいじゃビクともしないほど好きなんです。」 やっぱり映画っていいな~。
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